|
テーマ:韓国!(17270)
カテゴリ:ちいさなわにさん
明け方、「オンマー・・」といって起き出した次男を見たら熱があった。
結構高熱だった。 風邪を引いてしまったらしい。 突然の高熱は恐い。 長男でさんざんびっくりさせられているから。 いま6歳の長男が2歳の半ば頃のことだ。 隣で寝ていた長男の様子がなんか変だ。 おでこに手を当てたら凄い熱! 冷やすのが一番だと聞いていたので、すぐにぬれタオルを持ってきて冷やそうとしたら、いきなり ピクッ・ピクッ・・・ えーー何これ! 白目むいてるーー!! たちまち家中が大騒ぎに。 当時義父母と同居していたので、おじいちゃん、おばあちゃんまで「何事だ!」と飛んできた。 みんなが真っ青になって「チャー!!(本人の名誉のためあだ名で)しっかりしろ!」 とよってたかってたたいたり、揺さぶったり・・・ 私はそんな家族の横で、以前読んだ育児書を思い出していた。 これは「熱性けいれん」だ。 そんなに心配する事ではない。 周りの人はあわてないで静かに様子を見るとあった。 もし5分以上続いたらエンブレンスだ。 でもわたしの思惑などよそに、臨終の人を前にしているような騒ぎだ。 本には「揺さぶらないで」なのにがっくがっく揺さぶっちゃている。 なんかかえって心配だ。 「あのー・・落ち着いてください・・」私の声も聞く耳持たず。 すでに痙攣はおさまっているのだが、意識がない。 どうやら寝ているらしかったが、夫は 「意識がないーー!!」 と半泣き状態だ。 そして皆で病院に行くことになった。 車の中ではおばあちゃんが気をもみながら 「チャーくん・・・チャーくん・・・」 と呼びかけ、おじいちゃんも 「うちの跡取りなんだから、こんなところで倒れちゃだめだ!」 みたいなこといってる。 病院に着き、急患室に走った。おじいちゃんもおばあちゃんも凄い勢いで走った。 「センセー!!お願いします!」 何かのドラマを見ているようだ。 お医者さんはちょこっと診察すると、 「今寝てるんですよ。大丈夫ですよ」 と言い、解熱剤と風邪薬を処方してくれた。 そんな痙攣事件が3回あった。 熱性の痙攣は心配するほどの事ではないとはいえ、実際白目をむき引きつっている子どもを目の前にするとびっくりする。 そのままこときれそうな感じなのだ。 幸い次男は水をごくっと飲み、しばらくしたら寝てくれた。 朝起きたらけろっとしていた。 こうやって子供を育てる間は驚く事ばかりなのだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちいさなわにさん] カテゴリの最新記事
|
|