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テーマ:韓国!(17199)
カテゴリ:にほんごじゅく
この間「紅の豚」を久し振りに見た。
子供と一緒に見ようと思ったから、韓国語吹き替え版にした。 「紅の豚」って確か10年以上前の映画かな? 日本で映画館で見た記憶がある。 私はヒコーキに妙な憧れがあって、「紅の豚」はわくわくさせられる作品だ。 そして、昔のヒコーキの郷愁も感じる。 車の運転もできないのに変な話だが、ヒコーキだったら操縦してみたい。 そう思ったのはリンドバーグの大西洋横断飛行を描いた「翼よあれがパリの灯だ」という映画を見て。 涙が出るほどにあこがれた。 そして「星の王子様」の作者、サンテクジュペリにも憧れた。 彼の飛行士の経験をもとに書かれた小説はどきどきわくわくしながら読んだし、またサンテクジュペリは飛行中、砂漠で消息を絶ってしまったのだが、その最期はまさに「星の王子様」を彷彿させるようなものではなかったのだろうか、と思った。 きっと普通の人が理解できない世界に旅立って行ったのではないのかと。 昔のヒコーキは手動で、プロペラで、底が抜けるような材質で、乗っていて「安全」を感じるものではなかったと思う。 でもだから人間が「鳥になりたい」と思った純粋な心を、そのまま感じる事ができたのではないだろうか。 悲しい事にヒコーキは戦争の道具としてどんどん発展を遂げていった。 どんどん速く、どんどん強く、ついには宇宙にまで出て行けるようになった。 しかし、ヒコーキの夢は未だに色々な人の心の中に美しい情景を残しているのではないのだろうか。 地に足をつけていなかった少女の頃の夢が思い出された。(今も地に足をつけていないって言えばそうなんだけど) ところで「紅の豚」 韓国語吹き替えの豚の声・・・・ なんだか俳優「イ・ドッカ」を思い出してしまった。 うーーーーん、なんで韓国って声がミスマッチなのだろうか・・・ ていうか声優さんってあんまりいないのかも。 子供のマンガとかもだいたい同じ声のような気がするし・・・ 懐かしくもあり、残念でもあった。
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