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テーマ:韓国!(17273)
カテゴリ:びっくり韓国
昨日は「李舜臣まつり」にボランティアにいってきた。
天気もよかったし、すごい人だった。といっても地元の学生の姿が多かった。 私のボランティアの内容は「通訳」・・・・ はなから、「日本人なんか来ないよ!」と思っていた。 もし来たとしても通訳が必要な人はいないだろう。 さて「外国人専用ブース」に行ってみると、お祭りのパンフも英語、日本語、中国語で用意されていて、外国人に親切にしましょうと「スマイルシール」を外国人にはるようになっている。そしてパンやおもちやアイスも用意されていた。 しかし、肝心の外国人が来ない。日本人はおろか他の国の人も。 中国人がちょこちょこっとくるぐらい。 まあ、あまり出番はないだろうという私の予想は当たっていた。 こんなもんだ。 このボランティア、他のボランティアと指揮系統が違うらしかった。 最初に紹介された人は、「○○教会所属、ハングル学校」という名刺を渡しながら、 「アサンの外国人労働者のためにいいお話を聞かせてやってください」 と言った。その人は「モクサンニム」と呼ばれていて、どうやらこの外国人ブースと通訳はお祭りの実行委員会の指揮下ではなく、ハングル学校とYWCAの管轄らしかった。 中国人がくるとその「ハングル学校」のパンフを渡していた。 そして、ブースの片隅に「インフォメーションデスク」と書いてあるプランカードが20枚程山積みになっていて気になっていたが、暇そうにしていた私たちにそのプランカードを至る所に貼ってこいとの命令が・・・ ええ!そんなの施設管理次元の仕事じゃん! 大体お祭りの二日目にそんな事言う!? しかもそのプランカードには英語で「インフォメーションデスク」と韓国語で「外国人専用」と書かれてある以外には何も書かれていない、非常に不親切なものだった。 中国語と日本語でも書いとかないと意味なくない!? それに、外国人労働者のことを考えているのだったら、ベトナムとか、そういう言語でも用意しておかないといけないと思うのに・・・ アサンに住んでかれこれ10年近くになろうとしているが、このお祭りには不満が多い。 「李舜臣祭り」ということでテーマはすごくいいと思うし、ドラマや反日感情の影響で関心を持つ人も多くなる絶好の機会だと思うのに、それが生かされていなく、結局地元のお祭りで終わってしまっているように思う。 日本や海外からもツアー客を呼び寄せるような広報と、興味をひくテーマが緻密に用意されていないといけないと思う。 やり方次第ではアサンを広く知らしめるいい機会だと思うのに、また今年もこんな感じか・・・とがっかりさせられる。 ボランティアの管理もうちょっと効率よくしないと、市民の協力も得られないだろう。 大きなイベント企画は難しいのだろうが、まだまだ韓国はそういう面で未熟さが目立つ。 もったいないな・・・と思わずにはいられない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.30 07:44:03
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