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Headline News

2008.03.13
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カテゴリ:今日の韓ドラ
ソンヨンの側室話を知らないタロおじさんは、ソンヨンにテスと早く結婚するようにせかします。
それを知って怒るテス。
タロおじさんと大喧嘩。


伝染病も治まってきて、都はだんだん元の姿に戻りつつある。チェ・ジェゴンは辞職願を出した官僚たちをどうするつもりなのか、サンに尋ねます。
「大多数は心を改めているとのことです。ここで殿下の寛大さをお分けください」
「雨降って地固まるという。大雨が降ったのでこれからは地固めの時だ」
と言うサン。他に考えがあるそうです。

南内官とチェ・ジェゴンはクギョンの妹が側室に内定していることを心配してます。
まだサンは知らないらしい。
王宮にはその噂が広まっていて、すでにクギョンにおべっかを使うものたちも出始めています。
その様子を見るチェ・ジェゴン。
「出勤が遅れたな」
「朝早くから家に訪れる者があったので遅くなりました」
と言うクギョンに忠告するチェ・ジェゴン。
「職務だけでも忙しいのに、どうしてそのような者たちにまで神経を遣うのか?
今は若いから全てを受容したいかもしれないが、瞬間的に全てのものを失うこともある。
君は殿下が一番信頼し、大切にしている臣下だ。そうあるほど他人と自らを警戒しなければ」
「分かりました、気をつけます。しかし、あまり心配しないでください。
私の私的な心で殿下に迷惑をかけるのではないかと言うご心配は分かりますが、
位置や権勢に揺り動かされるほどなら、この日まで殿下にお仕えしてきてはなかったでしょう」

表情に傲慢さが見え隠れするクギョン。
「ホン承旨!」
「ご覧になっていてください。殿下への忠誠は末永くお見せいたしますから」

立ち去るクギョン。
ちらっと見せる表情、その後姿・・・・

なにか、匂ってきますぞ・・・



辞職願は取り下げられない、
にっちもさっちも行かない老論たちは、ついにサンに頭を下げます。
「全ては殿下への忠心でした」
というチェ・ソクチュに
「ならば君たちのボスであるチャン・テウを呼んで来い」


王妃のソンヨン側室発言が気にかかるサン。
夜更けにソンヨンを王宮に呼びます。

「王妃からお前の話を聞いた。誰かが私の傍にいるなら、それは私の癒しになれる者がいいと。そしてそれはお前だと言うことを」
「・・・」
「ソンヨナ、私はお前の気持ちがどうなのか、それを知りたい・・・」

手に汗握る瞬間

「殿下」
と南内官が急いで入ってきます。

「チャン・テウ大監が来られました・・・」

なんだよ、恋のキューピット役(なんかかなり古い昭和節)もしてあげられないのかい。おじいさん!

サンはソンヨンに執務室で待つように言い残してチャン・テウに会いに行きます。

「私は許しを請うためにここへ来たのではありません。
殿下のお考えは間違っています。ですから私は殿下に抗議したことは全く後悔しておりません」
顔色変えず聞くサン。
「ですから、殿下に歯向かった私に正当な処罰をお与えください」
「処罰か・・・これがあなたに下される王命です」
と教旨を差し出すサン。
恭しく受け取りそれを見たチャン・テウはびっくりして顔を上げます。
それはチャン・テウを左議政(左大臣)に任命するという王命でした。

「大監は今回の疫病にたくさんの寄付をし、儒学生たちを奉仕させたと聞きました。
私とは考えが違うが、あなたは尊敬される重臣として民のために知恵深い行動をしていると見ています。誰よりも一生懸命に働くことも知っています。だから、私の提案を受け入れて朝廷にお入りください。そうしたら今回の老論たちの辞職に対し寛大に対処します」

「殿下がこうなされても、私の考えは変わりません。私が朝廷に入ったら、今よりも殿下に対抗するでしょう」
「そうしなさい。私があなたに願うことはそれなのです。私は政治に調和が大事だと思っている。だからあなたは私のもとで、今までどおり苦い言葉を言ってください。それが正しいなら、私はあなたの意見を受け入れるし、間違いならば対抗します。私は調和でこの国を率いることができるとあなたに見せるつもりだ」



クギョンは大反対。
「初めからそうするつもりだった。官僚たちをまとめるのにチャン・テウほどの人物はいないから」
「今回のことで老論を追いだす口実ができたのに、殿下はどうしてチャンスをご自身で逃すのですか?」
「いつ私が君に老論たちを全部追い出すと言ったのか?」
目を丸くするクギョン。
「もし君がそう考えているのなら、君が私の考えを誤解していたようだ。
私は今回のことで老論を追い出すのではなく、ただ彼らを正しく使いたいだけだ」
クギョンの心中を察してサン
「分かっている。今後も老論は私の行く道をふさごうとするだろう。
しかし人材を多方面から登用するといっておきながら、私よりの人間で固めてしまったら、それは正しい政治ではない。彼らを正しく導き、その能力を国と朝廷のために使いたい。大変な道だが、私は喜んでその道を行くつもりだ。君は私の意志を誰よりも知っているじゃないか」

クギョン、ちょっと初心に戻りましたか???

それにしても、実際の正祖がこのように考えていたら、かなり進んだ人ですね。
そして、こんな進んだ考えは旧態依然とした朝鮮ではきられてしまうのがオチです。
李舜臣然り、時代に合わない先進的な視野を持っている人は排除されてきました。



さて、ソンヨンが待ってる執務室に、こともあろうにお母さんがやってきます。
あたふたと取り繕う女官。
しかしサンがいないのになんで明かりがついているのか?と不審に思ったお母さん、
(別にいいじゃないかと思うんですが)
オンナの勘が働いたらしく、ズカズカと執務室に入って行くと・・・・

そこには


グースカ寝ているソンヨン!!!しかもサンの椅子で・・・


普通、寝るか・・・?
王さまのお部屋だよ・・・?緊張しないの?すごいソンヨンって。肝っ玉が。

青ざめるお母さんと女官たち。

「イニョン!!!(直訳;このオンナ!)」
びっくりして起きるソンヨン。

「お前のようなものが、恐れ多くもこの部屋で・・・」
唇をワナワナ振るわせるチェゴ尚宮!
「お許しください!私は何も知らずに・・・」
「黙れ!この者をつまみ出せ!」
とつまみ出されてしまうソンヨン。

これって・・・側室に入っても姑との関係、大変だろうね・・・

「お前が今まで王妃に取り入り、王室を乗っ取ろうと企てていたのか!
そのために一度も私に逆らったことのない王妃が私と対立しているのか!?
王妃がどう思っていても、私はお前を王室に入れる考えはない!」


サンは執務室に戻ってきます。しかしそこにはソンヨンではなくお母さんが待っていました。
「あの子をお探しなら、私が家に帰しました。お座りなさい。お話があって来ました」
と言ってクギョンの妹を側室にする考えをサンに話します。
一番の側近であるクギョンの妹はだめだというサンに
「国と王室のために、このことだけは私に従って欲しい」
いやだと言えないサン・・・


泣きながら家に帰るソンヨン、かわいそうなシンデレラじゃのう・・・
韓ドラによくあるシチュエーション。身分違いの結婚。おっかない姑。


老論たちがチャン・テウを筆頭に続々と出勤してきます。
「殿下の気持ちは分かるが、やっぱり不安だ」
という南内官とクギョン。ため息。

王宮に入る前にセキュリティチェックがあります。
もちろんチャン・テウも例外ではないので「左大臣様だぞ!」と怒るミン教授。
「君が宿衛所を作ったホン・クギョンか・・・」
とチャン・テウがクギョンを挑発。
「長く飼われた犬は主人の声まで真似するそうだが、君がそうなんだな」
クギョンMG5(マジギレ5秒前;女子高生言葉だそう^^;

「王室の寝室まで手に入れたから、そのうち暴君気取りまでするだろう!!」
と言葉を吐くチャン・テウ。

火花散るクギョンとテウじい。


クギョンは王妃の言葉を思い出します。
「10年前あの者を追い出したのは私よ。あなたも本当に主上の側近なら一刻も早く追い出すべき」
「チャン・テウ大監が殿下の障害になるなら、私の手で排除して見せます」
と言ったクギョンでしたが・・・・



さて、御真(王の肖像画)を任されたソンヨン。
ソンヨンはサンの前にまるで見知らぬ人のように現れます。



一方御真画家に命じられず落ち込んでいるイ・チョンナウリ。

自分の春画を焼いている老人に会います。
特別出演、イム・ヒョンシクさんです。

なんじゃ?画家金弘道なのか??

『イ・サン』には、まだ登場していない実在した有名な人物がたくさんいます。



御真に加わったら、もう側室候補者にはなれない。
それがソンヨンの答えでした。

「本当にそれでいいのか?」
と問うテスに「宮廷に入らない」と言うソンヨン。
「私は図画署に残る」
「殿下に会いたくて図画署に就職したんじゃないか!」
「どうして私なんかか王室に入れるの?私のためにみんなが困っているのに。殿下を困らせることはできない」
「おまえは一生殿下の背中だけ見て生きられるのか!?」
泣くしかないソンヨン。


サンは南内官にこういいます。
「時々考えることがある。ただ、平凡な男として生まれていたら・・・
汗を流し畑を耕し、小さな家と妻と子供たち、お互いに信頼しあって生きられたら、男としてこれ以上の人生はないだろう。
王とは何か・・・それはただの男として生きなければならないということだ・・・」

内官の前でいうなよ~・・・


そしてクギョン妹、お嫁入り・・・
13歳なのにふけてるぞ・・・

一方タロおじさんとマクソンもご結婚!お幸せに!


初夜なのにサンはクギョン妹のもとへなかなか行こうとしません。
お母さんの命令が出て、南内官の催促でようやく腰を上げますが・・・


そのときソンヨンは図画署でサンの肖像画を描いています。
幼い頃からのサンとの思い出を思い出しながら・・・・


サンはクギョン妹の居室の前で立ち止まります、そんなに嫌か?


テスの言葉を思い出すソンヨン。
「離れて一日も耐えられないと思うのはだめなのか?」
嗚咽するその背後にあの人が!



こんなとこに来ていいの!?みんなそう思ったよね!

泣かせるシーンなんだろうけど、感動できないのはなぜ??




次回女人天下。
イム・ヒョンシク氏大活躍。
サンプロポーズ。









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Last updated  2008.03.13 16:43:59
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