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テーマ:吹奏楽(3433)
カテゴリ:韓国で吹奏楽
市内からちょっと行ったところに神井湖という貯水池があるのですが、
そこは市民の憩いの地。 散歩コースや、アサン市のシンボル李舜臣将軍のでっかい銅像が守っている公園や、プールなんかがあります。 その公園に野外劇場があるのですが、夏になると『星の光祭り』と称して 毎日夕涼み会をやってくれます。 映画を上映したり、コンサートをしたり・・・ アサンウィンドオーケストラにも出演依頼が来て、 来週土曜日に公演することになりました。 プログラムは 1、アフリカン・シンフォニー 2、ヘイ・ジュード 3、やさしく歌って 4、ボヘミアン・ラプソディ 5、アバ・ゴールド 6、コリアンサウンド・コレクション(チョ・ヨンピルメドレー) というポップス系。 ああ、こんなのしかできないのか・・・ 問題がなにかというと ボヘミアン・ラプソディでソロを担当するのですが、 東京佼正のデモ演奏を聴くと、ソプラノサックスで吹いているらしい音色だったので わたしはオクターブ上げて演奏するように要求されました。 しかしフラジオを使わなければなりません。 フラジオって。。。 高校生のころは遊びで吹くと 結構楽に出ていたような気がするんですが、 これが最近まで、ウンともスンとも鳴らなくて、 えらいこっちゃ!どうしようと試行錯誤の末に なんとか鳴らせる運指を見つけ、無理やり吹くという荒業で対処。 そうすると 「ここ、人を殺した人の切迫感が欲しいんだよなあ・・・」 という曲想まで考えられなくなってしまう・・・ かねてからわたしのマウスピースに疑問を持っていた サックスオタクのバリサクオヤジ。 わたしはセルマーのC☆にヴァンドレン3というごく普通のセッティングです。 やっぱりクラッシック志向だから、開きすぎのマウスピースって 下品な感じがして嫌なのね。 でも、それにしてもわたしのこのマウスピースは 音が出にくいことを主張するオヤジ。 わたしとしては久しぶりに吹くのだし、アンブシュアも忘れちゃってるし なにしろ体力が落ちているから・・・と思っていたのですが、 たしかに苦しいのかも・・・ そこで、アジョシたちの提案で ヴァンドレンのJUMBOにリードはやわらかいセッティングにしてみた。 さすがにジャズ、フュージョン向けのマウスピースだけあって バリバリ鳴ります。もちろん高音もらくらく。 今回はオヤジにこれを借りることに・・・ わたしの音じゃないんですが、 まあ、クラシカルな曲を演奏するわけじゃないのでいいか。 それにしても 今後、このバンドで続けていくかぎり、 自分の音へのこだわりを捨てなきゃならないのかも・・・ ああ、深く考えないようにしよう。 取り合えずこっち系のマウスピースは1つ必要ですね。 で、10月に定演を準備していたのですが、 こちらは中止になりました。(資金不足だって^^;) 来年新しい立派なホールが完成するとのことで、 そこでこけら落としにでも使っていただきましょう・・・ (コネが必要そうですね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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