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カテゴリ:本や絵本とあそぼ
本当によく降ります。
雨・・・。 靴や靴下が濡れるのって大嫌いなわたしは 梅雨の前に長靴を買いました。 本当は、今韓国ではやっているロングブーツ 1575円以上お買い上げで送料無料!受賞記念SALE★%OFF♪激安セール開催中!!オリジナルシューズ/Original Shoes/ブーツ・長靴サイドベルト付き☆6cmヒール★美脚レインブーツ/長靴/ロングブーツRB1120-2 こんな感じ? のが欲しかった・・・ でも結構履きこなすの難しそう。 若い子みたいにキュートにホットパンツにあわせればいいんでしょうが、 しかし、ホットパンツって年じゃないし それに、太っちゃったので見苦しい。 そんなもんだから、わたしがこのロングブーツを履いたら 魚屋さんの長靴とそんなに違わないんじゃないか そんな懸念がフッと頭の中をよぎりまして・・・ 結局無難なカーキ色のショートブーツを買いました。 秋冬でもいけそうです。 カラフルなのにしようと思ったりもしたけど、 やっぱり、手持ちの服とあわなそうです。 ところでこんなに雨が降るので 昔読んだ椎名誠さんの短編小説を思い出しました。 タイトルは『雨がやんだら』 どうやら絶版になっているよう。 たぶん椎名誠さんが『アド・バード』でSF大賞を受賞する以前のSF作品だったと思うんですが、 アド・バードはどんな話か忘れちゃったけど、これは覚えています。 主人公は記憶をなくした男で、南の島に漂流してきた。 ある日その島に流れ着いた箱を開けてみると プリズムと日記が入っていて、 日記から男も少しずつ記憶を取り戻していくんだけど 日記には雨がずーっとやまなくて 何ヶ月も地球規模で雨が降り続いていたようで、 家がだんだん浸水し、町が水没していく過程が書かれてあった。 最終的にはその日記は男の娘が書いたものらしいことがわかり、 男はとめどなく涙を流すという話だったと思います。 細かいところまでは覚えてないけど 切なさというか、哀しさというか、 このかわいそうな男はこれからどうやって生きていくんだろう なんて思いに打ちひしがれながら、男と一緒に泣いたことを覚えています。 また読みたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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