|
テーマ:吹奏楽(3433)
カテゴリ:韓国で吹奏楽
終わりました。第51回聖雄李舜臣祭りが・・・
これまで郊外の李舜臣が祀られている顯忠祠一帯で 大々的に行われていたこのフェスティバルも 昨年からは大幅に縮小され 温陽温泉駅の周囲を歩行者天国にして行うお祭りに・・・ 3日間の期間中、今年は3日連続で有名な歌手が参加し、お祭りを盛り上げてくれました。 でも駅前には商店街があるので 韓国のお祭りには欠かせない出店はシャットアウト。 物足りないと言う声も聞かれました。 出店がないために10時ごろに公演が終わると 市民たちは家に帰るしかなく(近所の飲み屋さんは盛況だったと思われますが) 非常に健全な感じで こういうところは『誰も試みなかった新しい挑戦』って感じでいいんじゃないか? と個人的には思います。 体験ブースは、あまり目新しいものはなかったよう。 もっと情報集めて行動すれば、乗馬体験とか、弓射ち体験とか、あったらしいんですが・・・ 車のない国道でスペインのトマト祭りよろしく 温泉水で水遊び・・・なんてのも。 写真も全然撮れなかったのでこの人のレポートを勝手にリンクしときます。^^; お祭りの様子 さて、へっぽこウィンドといえば・・・ お祭り参加の話があったとき 「今回は本舞台じゃなくて、街頭公演です」 と言われたので頭にきた団長は今回は断ろうかと思ったそうです。 でも開幕式のオープニングで15分ぐらい本舞台で演奏することになりました。 開幕式といっても、市内の中高校生を対象にした 『李舜臣ゴールデンベル』ってのが開幕行事で その前座。^^; で、初日の午後1時に本舞台に乗ったんですが、 屋根がなくて熱いし、音響もいまいち。 乗ったもののリハーサルなのか、本番なのか 区別の付きにくい状況。 いつ始まるのかな、と舞台上でリラックスしてたら、いきなり司会者が 「これより、第51回李舜臣祭りを開始します!それではへっぽこウィンドの皆さんの演奏です!」 観客も始まったのに適応できず拍手なし・・・ 拍手ないんだよ! で、演奏始めて、一曲目終わった。 拍手ないんだよ! 2曲目終わった。 団長「もう降りよう!」 挨拶してバタバタと降りたわたしたち。 こんな感じで初日は終わった 曲目も悪かったと思います。 こういうときはさ 『モーツァルトメドレー』とかじゃなくて 『スターウォーズ』みないなファンファーレ的なもの、もっとパンチの利いたものだったらよかったのに・・・そんなレパートリーを演奏できない自分たちが恨めしい・・・ そして翌日は街頭公演。 お祭りは国道を歩行者天国にしているので わたしたちに与えられた公演場所はバス停の前^^;; 本舞台では『オペラ李舜臣』なんか壮大に演じてるのに、その脇で・・・ マイクもない、だた椅子だけが用意され、 観客も通りすがりの人が横目で見ていく。 でもね、まあまあよく演奏したと思うんだ。 ソロなんか、音がよく通るようにがんばって吹いちゃったけど・・・ 終わった後は団長も気をよくして 定演話を持ち出してたよ。 わたしたちも、主催者側になめられないように 実力つけなきゃいけないと思います。 本当は法人化してやったらいいと思うんだけど・・・ で、こういうときは みんなで甲冑とか兜とがつけて演奏したらいいと思いますが・・・^^; 将軍がチューバ吹いてたり。 視覚にも訴えるパフォーマンスが大切じゃないですか! へっぽこウィンドの人たちはいまいちノリが悪くていかん。 打ち上げは2次会まで行かされて大変だったけど、 知ってるお店とはいえ、団欒酒店(生演奏で歌えるお店)に楽器もって乗り込むわたしたち。 団長のトランペット、お遊びとはいえ上手で、 上手と言うか、人に聴かせるものを感じる演奏で・・・ わたしは涙が出そうになったよ。 団長は音楽生活長く、聴く人が喜ぶこと、楽しませることを知っているような気がします。 他の団員はそこまで考えられる人はあまりいないと思いますから こうやって内輪ではしゃぐのが限界なのかな・・・ 聴かせて、楽しんでもらって。 わたしとしてはそういう演奏がしてみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[韓国で吹奏楽] カテゴリの最新記事
|
|