|
テーマ:東京散歩(134)
カテゴリ:東京散策
昨日の続き。
甘泉園を出て、早大キャンパスを左に見ながら南下、早稲田通りを少し行くと「穴八幡宮」 始まりは康平五年(1062年)で、もともとは高田八幡宮という名称だったよう。 寛永十八年(1641年)、宮主の庵を作るために山裾を切り開いたら神穴が現れたということから、以降穴八幡と呼ばれることになった、と案内板にありました。 登れなかった水稲荷神社の富士塚は「高田富士」と呼ばれます。 そもそも、高田馬場は文字通り武士の馬術訓練場だったわけで、その場所は現在の「高田馬場駅」がある付近ではなく、この穴八幡宮辺りが史跡としての高田馬場跡なんですね。 下写真の像はその名残。 流鏑馬の神事自体は現在、近くの都立戸山公園で体育の日に実施されるようです。 早稲田通りをもう少し歩いて、正法寺のあたりで右斜めに入る道が「漱石山房通り」 漱石山房記念館があります。 この時の企画展示は「森田草平」 夏目漱石の門下生でたぶん一番のクセ強。 妻ある身で平塚らいてうとの心中未遂をやらかしてる。 敷地のはずれに道草庵という小さな展示館もあるので見逃さないように。 ここは夏目漱石終焉の地でもあり、昭和28年の命日に復元された猫塚もあったりする。 「吾輩は猫である」の猫のお墓と思いたいところだけど、そういうわけではないみたい。 訪れた場所は以上。 このあと神楽坂駅まで歩いたか、バスに乗ったか、もう覚えて無い・・・ この日は約9000歩。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/01/25 11:46:05 PM
コメント(0) | コメントを書く
[東京散策] カテゴリの最新記事
|