野鳥との日常生活を綴る

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　どうも(^^)/今夜は一昨日の撮影で得た野鳥さん達からトリミングしたもので、解像度の耐性を検証したいと思います。
Ｄ500のセンサーは2000万画素とちょっと、とかなり中途半端な5568×3712pixelというサイズになっています（以前使用していたSONYのα77mk2は6000×4000pixelと分かりやすかったのですが…）。
　この元画像をトリミングもしくはリサイズして約半分の3000×2000pixelにした時の解像感と描写感を検証します。
　検証に使うのは20～15ｍより近い距離で撮影出来たもののみとします（これを超える距離のものはもう元の画像ですら解像度が低いので）。

　先ずはお気に入りの「ルリビタキ」オス成鳥さんから

　距離約15ｍ、やや暗い林の中から。　中心部のみを約半分のサイズにトリミング。


　眼にピントを合わせているので、顔周辺の解像度はかなり高いです。背中からお腹にかけても羽毛の雰囲気が伺えますが、1本1本とまではいきません。

　次も向き違いで、枝被りの少ない「ルリビタキ」オス成鳥さんを。

　距離、場所共に先ほどとほぼ同じ。中心部のみを約半分のサイズにトリミング。

　これもｆ値を最低値のf8としているので被写界深度が浅く、ＡＦを合わせている目と顔周辺のみが最も解像しています。それでも、ピクセル等倍までＵＰするともうベタ塗り状態になってしまいます。
　しかしながら、テレコン装着の700ｍｍ（35ｍｍ換算1050ｍｍ）とは思えないほどよく描写しているのではないでしょうか（SONY機TAMRONレンズとの対比として）。Ｂ5～Ａ4サイズくらいならまずまず見られるかな！？っと思えました。

　最後は3000×2000へのリサイズによる解像度の劣化を検証します。
作例は「シロハラ」さんにて。

　距離約15ｍ、肉眼では殆ど見えにくい暗がりの木々の下です。

　元の画像では顔はほぼ真っ暗な状態だったので、画像ソフトで+2.0まで露出補正しています。
さすがに露出補正までかけるとB5～Ａ4サイズで確認してもノイズが目立つようになってしまいます。
でも、止まりものなら少々暗くても[作例でSS1/400、ISO720(AUTO)]かなり頑張ってくれているので、SS1/1000ぐらいまであげて動態を撮影出来るのか！？と言うのがかなり気になります。
　飛び出しがどれだけ綺麗に撮れるのか！？というのに徐々に挑戦していきたいと思います。


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