テーマ:皮膚科の病気(28)
カテゴリ:美容・健康
かなり前から困っていた。
患部が「お尻」にあるのだ。 脚の付け根? いや、お尻だな…… いくら医者相手でも見せる勇気が無かった。 ちなみに私がお世話になっている皮膚科は女医さんである。 病院内に男性はいない。 男性医師に比べたら…… そうは思っても、なかなか見せられなかった。 が、この連休前くらいから激痛が走るようになった。 何をしても痛い。 患部が摩擦による皮膚炎のようなモノだと 私なりに判断して庇っていたが、庇いきれるものでもない。 恥ずかしいとか言っていられる状態ではなくなった。 仕方が無いので、朝食を取りながら電話の自動音声での予約を取る。 予約受付開始から数分後だったのに番号は36番。 これだから月曜日は恐ろしい。 予約をしたときは雨が降っていたのでタクシーで行く気でいたが 時間に間に合うように早めに出ようとしたら雨はやみつつあった。 これなら原付で行こうとアウターを着込む。 早めにと思っていたが、原付だったので余計に早く到着し 受付の人に予約番号と呼ばれる予定の時間表を渡された。 早くつくと、まだ来ていない前の番号の人に割り込むことになるので 病院側としては避けたいのだろう。 診察時は恥ずかしいので、とにかくアワアワと喋った。 患部は諦めと共に見せた。いや、診ていただいた。 毎回の事なのだが、この病院、患部を画像に残すのだ。 若い看護師さんがカメラ片手にやってきて 「撮影、宜しいですか」と行って来た時は「よろしくない」と思ったが カルテに残すものだと知っているので断れない。 医師は画像の患部をよく診て「これは痛いでしょう」と仰った。 正直、ただの肌荒れくらいに思っていたので 医師から言われるほど痛みがあるのが分かるというのが何とも。 これは長年放置していたので余計に酷くなったのだろう。 軽症の時に診て貰えば違ったかもしれない。 とりあえず痛みがある時と、ただカサカサしているだけの所とで 2種類の塗り薬を処方された。 どちらも薬剤師さんが薬局で混合して作ってくれるタイプだ。 傷みがある所に使う薬は「ゲンタシン軟膏0.1% 1mg」と「デキサン軟膏0.2%」の混合。 カサカサだけの場所は「ザーネ軟膏0.5% 5.000単位」と「アズノール軟膏0.033%」の混合。 専用の容器に入るので薬代以外に保険適用外として容器代がかかる。 医師によると座りっぱなしだから摩擦で皮膚が炎症を起こしているとのこと。 立つことを勧められたが、ほら、今はふらつきがあるからね。 大学病院で検査しまくって異常が見つからない原因不明のふらつき。 皮膚科の医師は「更年期障害では?」と言われたが それは調べてない……でも血液検査はした。 とりあえず病院を終えて、向かいのドラッグストアで必要なものを買い 娘への誕生日プレゼントと考えているネイルケア用品も見てきた。 ドラストではギフトラッピングは頼めないだろうからと買わなかった。 少し離れた駅前のデパート内で主にLoftと無印良品を見てきた。 ネイルケア用品は驚くほど無かった。 ドラストで買って自分でラッピングするしかないのか。 息子の方が先に誕生日が来るので とりあえず何か買おうとウロウロした。 決めたのは無印良品の春っぽいニット。 明るい色を選んだので女性向けに見えなくもないけど男性用と書いていた。 レジで隣に並んでいた女性がギフトラッピングを頼んでいたので 私も頼もうと思ってお願いした。 無料で簡単なラッピングをしてくれた。 何年も悩んでいた皮膚炎は薬を処方してもらったし 息子の誕生日プレゼントも買った。 とりあえずは安心である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.27 10:02:16
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