425905 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

NYAZILAND☆

NYAZILAND☆

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

うにのこべや 菜緒にゃさん
2024.06.16
XML
カテゴリ:私事
ここ最近になってLINEギフトからの通知が五月蠅かった。
今までアカウントの存在さえ忘れるくらいに放置できていたのに
着信音をオフにしていないアカウントの中にあったなんて。

とにかくLINEギフトの送って来るのは
「父の日」のためのギフトを色々な手で紹介していた。

今まで長く通知が無かったのだから
母の日の頃には動いてなかったはずだ。
何かあったのか分からないが、とにかく父の日に向けて五月蠅い。

母の日と違ってアルコール類を勧めてくるのも不快だった。
私はアルコールが全くダメというわけじゃないが
飲まなくて済むなら飲みたくないという程度の存在だ。

亡き父は、それなりにアルコールが好きな人ではあった。
若い頃は父の日に何を贈れば良いのか分からず
酒屋で少し値の張る洋酒を買っては届けていた。

父は、その贈られた酒を手を付けずに保管してばかりだった。
飲まないなら飲ませてしまおうと、正月の帰省時に
普段飲みの洋酒を弟と二人で飲み切ったころ合いに出してしまったことがある。

その時に「大事に取ってあったのに」とは言われた。
開封した高価な洋酒は、弟のペースに合わせたせいで
酔いつぶれた父を置いて、弟が嬉々として飲み切った。

こういう想い出がある程度にアルコールは傍にあったが
父が居なくなってからはアルコールにも遠ざかった。

父が居ないから「父の日」にギフトを考えることも無い。
晩年の父は「何か旨いもんを送ってくれ」と言っていたので
毎年、何かしらネットでしか手に入らなそうなものを送った。

LINEの着信音が五月蠅いのでLINEギフトからの通知も
他の多くのアカウントと同様に着信音をオフにした。

縁を切らなかったのは、私が贈り物を考えるのが好きなせいだ。
誰かに贈るのは楽しい。
だけど父はいない。

何も送ることが亡くなった6月に慣れたいと思っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.06.16 16:12:23
[私事] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.