カテゴリ:映画・テレビ
いやぁ~~、昨日の日記は
アクセス数が今までで一番多かったです。 新郎新婦にTBしていただいたお陰ですね~。 二人とも人気者だっ!! さてさて、今日は久々に映画の話題! 友達に借りたDVDを観ました。 なんとっ!! 「ラストタンゴ・イン・パリ」 オリジナル無修正版~~(笑) いや、これ古いから、 知ってる人もあまりいないんではないかと・・・。 1972年公開、仏伊映画 これまた大好きなジョニーが敬愛する マーロン・ブランド主演作でございます。 妻に自殺された中年のさえない男と 婚約者がいる若くて奔放な女の 不自然な関係と 出会いから破局までの過程を淡々と綴った エロティック・ラブストーリー。 当時、赤裸々な性的描写が物議をかもして イタリアでは公開されなかったというほど センセーショナルな映画だそうですが 今見るとそれほどでも・・・(笑) いや、むしろ ものすごい奥の深い、孤独な愛の物語で それがマーロンの渋くて重厚な演技に増幅されて ヴィットリオ・ストラーロの美しい映像と共に 悲しくせつなく心に響きます。 若いときに観ても 多分この重みや深みはわからなかったと思います。 谷崎潤一郎の世界にも似ているような・・・。 ラストは衝撃です!! 心が痛くなる!! 監督はベルナルド・ベルトリッチ 若干30歳でこれだけのものを作り上げるなんて やっぱり天才! 音楽はジャズ界の奇才ガトー・バルビエリ サックスのせつない響きが素晴らしい!! というわけで オススメです!! 借りる時にこっぱずかしい(笑)かもしれませんが 名作ですからね~~ 勇気を持って手を伸ばしてください!(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|