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わんにゃんかんぱにぃ

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2024年06月
2009年05月30日
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ほんの数日前、









ここヨシヅヤで 大事件がおきました。












大事件というか、なんというか、







夜に起きた この出来事、見るに見てられなかったです。















夜9時まで営業のヨシヅヤ清洲店。








8時40分に わんこごはんの野菜を買いに




急いで 中の食品売り場に行きました。











買い物を終え、そのまま向いに位置する別館の病院へもどるとき、






どこからか 人の泣き声が聞こえました。








はっきりと聞こえるくらいの大きな声で





「えーん」とも 「わーん」とも





なんとも言葉にならない女性の声です。










だれか、子供でも迷子になったか、



ケンカでもして 泣いてるのだろう・・・そう思って その場は過ぎました。








夜9時、




用があって 病院の前にでると、






まだ 先ほどと同じ人の泣き声が聞こえました。









なんとなく普通じゃない その声の調子が気になりました。










ふたりほど、



一般の人が 空をみあげていました。








自分もその視線にあわせて その先をみてみると、







ヨシヅヤの屋上に人がいました。







さっきから ずっと聞こえてた人の泣き声は ここから聞こえていたのです。




















そのうち、







警察官の方が来ました。


















屋上にいた その女性は、









飛び降りようと その場に 立ちすくんでいました。









そう、





飛び降り自殺を試みていたのです。

















やがて、



次から次へと大型車が集まりました。







パトカー1台、救急車1台、消防車4台。









ヨシヅヤ閉店後でしたので、









一般の人は ちらほらとしかいません。






ヨシヅヤも 真っ暗。









駐車場に、









大型車のライトだけがまぶしく照りついていました。

















「KEEP OUT」のテープが張られ、







この一帯は 緊張した雰囲気になりました。

























病院のちょうど向い側の屋上でした。










「ごめんなさい」 泣き声といっしょにそんな声が聞こえました。









それからしばらくして、






友人の方か、 家族の方か、





それらしい人が集まり、 屋上へと のぼっていきました。










はじまりから1時間ほどして、




その女性は 無事、救出されました。










屋上にあがった人たちにかかえられるように助けられ、




ブルーシートに囲われた道を




担架で 救急車まで運び出されました。















命を無駄にすることなく、






助かりました。






















ほんの数日前、









ウソのようなホントの話が、





ここで、目の前で起こりました。













何があったのか知りませんが、




ひとり悩み苦しんで、




ここまで追い込まれるほどに 辛かったのでしょう。










人間って ひとりひとり弱い生き物です。







周りの助けがないと生きていかれません。








その女性も 





どれほどに苦しんだのか、





辛かったでしょうに、





でも 周りの助けがあって 救われました。














誰しも、





死ぬほど辛かったり、




死んだほうがましだ、と思ったこと 考えたことあるかもしれません。






でも、



実際に 死ぬ勇気なんてないのがほとんどで、




建物の屋上にのぼって、身をのりだすことは まずできない。









でも、




この女性がそれを選択せざる終えなかったのは




何かが そこまで追い詰めたのでしょう。




















女性は 1時間あまり 休むことなく ずっと泣いてました。






屋上の地面に座り込んで。






だれかに聞いてもらいたいような、




誰かにこっちを向いてもらいたいような、





そんなふうにも感じました。






なんとなく、 この人は 絶対に飛び降りないという雰囲気がありました。







早く誰かに助けてほしい、




自分の身を誰かに救ってほしい、





それが ずっと伝わってきてました。







 
















この日、




人の人生の 思いも寄らない一面を目にして、




とても複雑な思いになりました。











この女性の命が救われて、 本当によかったです。









この先まだ 幾度となく、





いろいろな困難にぶつかったり、 辛いことがあったりすることがあるでしょうが、








周りの支えとともに、






たくさんの楽しい人生を歩んでんいただきたいです。


















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最終更新日  2009年05月30日 13時45分51秒



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