閑話休題/メルローの飲み比べをしました
今日は4名ほどでプチワイン会をしました。テーマは、「世界のメルローを飲み比べる」です。先日、ワシントンのメルローを飲む機会がありまして、それがなかなかいい味だったのでこんな企画をやってみることになりました。と、いいましても、参加人数が4名といかんせん少ないので飲めたワインは3種類と飲み比べというには少々少ない数になってしまいました><ボルドー、ワシントン、日本の三地域のワインで、すべてメルロー100%のワインです。価格はいずれも3000円程度。具体的には以下の3種類です。詳細なティスティングメモは後日書く予定です。1、シャトー・サン・ミッシェル コロンビア・ヴァレー メルロー99今回の企画のきっかけになったワイン。前回飲んだとき以上に熟成感があるボトルでした。ワシントンはボルドー品種、中でもメルローでは高評価を受けているようです。2、シャトー・メルシャン 長野メルロー05ネットでの評判も高い、シャトー・メルシャンが作る国産のメルローです。豊かな香りは聞きしに勝るものでした。つまみとの相性は、実は一番よかったです。3、プピーユ01ボルドーでメルロー100%で真っ先に思いついたのがこれでした^^;少々ミーハーですが、一度は飲んでみたかったので。最近のものの中では評価の悪くない01ビンテージを見つけられましたし…。以上の3種をブラインドで並べて、どれが一番好みかを4人+会場の中国茶カフェの方の5人で判断するという内容でやってみました。集まった票はシャトー・サン・ミッシェル2票、プピーユ2票、長野メルロー1票という結果でした。ただ、いずれも甲乙つけがたいという意見が強く、特にネタバレしたあとでは長野メルローに対し「日本でこういうメルローが出来るのか」と驚く声が全員から聞かれました。また、どのワインも果実味たっぷり濃厚系ではなく、しっかりした酸味と旨みが持ち味のワインで、そもそもこういったメルローを初めて飲む方も多く、なかなか有意義な会になりました(^-^)個人的には、長野メルローとブルーチーズとの相性の良さが発見でしたね。 飲み比べた3本です。左から長野メルロー、シャトー・サン・ミッシェル、プピーユ。 ワイン会のおつまみです。 中国茶カフェなので最後は中国茶で。マーラーカオ付き。dancyuの12月号のスイーツ特集で岡山に最近オープンしたケーキ屋さんの記事があったので、そのお店のケーキを食べてみることにしました。写真は洋梨のムースのケーキです。