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カテゴリ:パソコン
_1月20日の日記にて報告した富士通製の中古PCですが、その後メモリーを増設しめでたく8GBの容量になりました。このレベルまで増設すると通常の使用状態でのメモリースワップはほぼ発生しなくなります。改めて下記のようなスペックですが再掲しておきます。
【CPU】Core i3 3240 3.40GHz 【メモリー】4GB → 8GB 【ハードディスク】500GB 【出荷時OS】Windows 10 Pro 64bit 【ドライブ】DVDマルチ 【USBポート】×6 【LANポート】あり 【ワイヤレスLAN】なし 【接続ピン】D-Sub 15ピン、DVI-D 【付属品】電源ケーブル 4GBのメモリーは中国のメーカーでRAMAXEL社のものです。メモリーモジュールのアセンブリメーカーですが、日本のメモリーメーカーであるエルピーダメモリと業務提携したことでもある程度知られています。ヤフオクで2枚合わせて2000円と言う格安で入手できました。予想通りエルピーダチップが実装されていました。 富士通PCの廉価版ではメモリースロットが2つしかありません。プリント基板のパターンは4スロット分あるので、同社製の上級機とは共通のボードを使っていることが分かります。ちょっともったいないですが取り外した2つの2GBメモリーは今後使用されることがありません。これにてこのPCもめでたく4GB*2のデュアルチャンネルメモリーになりました。 さて事のついでなのですが、ノートPCのメモリー増設も行いました。こちらの方は元々使用されているメモリーがSk-hynixの4GBシングルチャンネルメモリーとなっています。デュアルチャンネルメモリーを組むにあたっては同じようなメモリを増設すればよいということになります。正直言うと全然違う種類のものの組み合わせでもデュアルチャンネルになります。同じ種類に揃えたのは精神衛生上の都合です。 メモリーの入手先は同じくヤフオクなのですが、こちらの方は仕様にこだわったため、1枚なのに\2300と高くついてしまいました。CASレイテンシもピッタリそろった品物です。製造年月もそろっていましたが片方は中国製でもう片方は韓国製だったので別々のロットです。因みに写真に写っている数字のロットナンバー「1349」に注目するのですが、これは2013年の第49週目に製造されたことを表す数字です。 メモリーを増設した後のノートPC内部の写真です。このPCはNEC製です。楽天のNECダイレクト店で2013年に購入した品物です。CPUは省エネ型のセレロンなのであまり高速ではありません。メモリーのすぐ下にあるのがCPUですが、ヒートパイプにて放熱器と空冷ファンのユニットまで熱的に接続されていることが分かります。このあたりは薄く作る必要のあるノートPC特有の構造ですが、実に見事なものだと思います。これにてめでたくデュアルチャンネルメモリーになりました。確認はCPU-Zなどのフリーソフトで簡単に行えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月17日 14時24分26秒
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