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カテゴリ:ケセラセラな日々
この時期 職場である診療所は ![]() 患者さんから届いたお歳暮で 休憩室にはお菓子がどっさり。 ![]() ![]() お昼の休憩時間に食べる者あり 持って帰ってゆっくり家で楽しむ者あり 帰りの車の中で ガマンできずにパクリといっちゃう者あり 先日も ![]() ![]() クッキーの詰め合わせと ひと口サイズのスポンジケーキを みんなで分け合ったので 午前勤務だけだったワタシは 午後のお茶の時間に楽しもうと 自分の分をルンルンとバッグに入れた。 ![]() ![]() 家に帰って さっそく バッグからお菓子を取り出し まてよ と考えた。 いつもこうやって お菓子を持って帰ってくると まるで麻薬探知犬のように 次男ポチがクンクンと探し当て 「コレ もらっていい?」 ![]() とかっさらっていくので 今日こそ どこかに隠しておこう そうだ ![]() ダンナの書斎には パチンコで換金する際にゲットした ビールのつまみや駄菓子などを 入れておくダンナ専用のカゴがある。 ちょうどシゴトが休みで パソコンをいじっていたダンナに 「ふっふっふ。 ねぇおとうさん。 木の葉を隠すなら森の中 っていうコトバ知ってる? しやからね 菓子を隠すなら菓子の中 我ながらナイスアイデアやわぁ♪」 ![]() ちょっとここに隠させてねと よっちゃんイカや柿のタネの下に クッキー3個とスポンジケーキを ![]() こっそりと埋めた。 さすがのポチも お父さんの部屋のモノを 黙って勝手に食べることはしない。 万が一 見つかることになり 「コレもらっていい?」 と聞かれたら 「お父さんが帰ったら聞いてみ」 と答えておき 取られないうちに この胃袋に ![]() その日は午後から ダンナと一緒に過ごしたので 食べる機会はなかったが ポチがお菓子を見つけることは無く 次の日の 午後3時 ![]() パソコンの前に座り インスタントコーヒーを用意して ![]() クッキーとスポンジケーキを ひとりで美味しく 食べるつもりやったのに 森の番人に食われる ![]() 秘密漏洩どころか着服しやがった罪は重い。覚えとけ~ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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