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カテゴリ:ケセラセラな日々
ワタシは このブログを始めてからというもの 何度も 息子たちの受験や勉強について ああだこうだと書いてきた。 で ワタシ自身は 勉強が嫌いで苦手だったことも 何度か書いているのだが なんでワタシって そんなに 勉強することがキライだったんだろうと 今さらながら ちょっと考えてみた。 デキ過ぎる兄と 比べられるのがイヤだったのも 言い訳のひとつなのであるが それよりも あの頃のワタシは ただでさえ 性能の悪い脳ミソを 他のことで使うのに一生懸命で 勉強に使うヒマがなかったのだ。 何に使っていたかというと・・・ たとえば授業中 教師が教壇で 「豊臣秀吉は・・・」と言ったとする。 すると ワタシは 『えーっと 豊臣秀吉って ホトトギスをどうするヒトやったっけ。 あーそうそう、 鳴かせてみるタイプやったわな。 ほんでも ワタシやったら どうするかなぁ。 とりあえず 餌を多めにあげて・・・ ていうか ホトトギスって何食べるんやろう。 昔飼ってた十姉妹(ジュウシマツ)は粟とかやったっけ。 あの十姉妹かわいかったなぁ。 あっ ジュウシマツっていえば 赤塚不二夫の漫画のおそ松くん の中に おったよなぁ。 えーっと 確か あの六つ子の名前は おそ松、カラ松、トド松、市松 ほんで十四松と あと誰やったっけ?」 豊臣秀吉の授業時間を チョロ松を思い出すのに費やす つまり 考えごと に忙しく 授業をまったく聞いていない そして もうひとつ これがやっかいだったのだが 妄想癖 お気に入りのドラマに 自分の好きな俳優を配役して 新しいストーリーを考えて セリフはもちろん演出までしてみたり もしも 今 学校が火事になったら どうやって逃げたらいいだろうか そう考えはじめてしまうと 消防車がやってきて 鎮火するまで妄想は止まらない。 なにも授業中に考えなくても・・・ 暇なときにすればいいのに。 と思うだろうが それができれば勉強もデキてた。 家での勉強でも すぐに他のコトを考え始めてしまい 机には向かっているが 何も覚えていないし身についてない。 こんなに脳ミソ使ってるのにね。 え? もしかしたら ケセラセラ少女は 小説家に向いてたんじゃないかって? あー それはたぶん無理 小説を書いてる途中に 他の妄想にふけってしまう 「ちゃんと勉強机には向かっているのになぁ…」というタイプのコは もしかするとこの「妄想型」かもしれない。そしていつも一夜漬け。 ←だから自由に文章書くのは好き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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