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カテゴリ:次男ポチ
次男ポチは高校時代 2度も腕の骨を骨折したのだが その手術を2度とも執刀してくださった 整形外科医のN先生。 海外ドラマ『ER緊急救命室』のときの ダグ先生役のジョージ・クルーニー似で めっちゃカッコイイのよねぇ ![]() ポチが高校生の頃から 彼の進路についても心配してくれ 最後の診察の日には 「合格したら知らせます!」 と約束をしたらしい。 合格発表の日 ![]() 高校に報告をしに行った帰りに 先生の診療所に向かうつもりが 時間がなくなって行けなかったとポチ。 「『ボクからの連絡がなかったら 落ちたと思っておいてください』 って言ったから心配してるやろうなぁ」 いやいや 先生も社交辞令のひとつとして 言ってくれたんだろうからね そんなに気にすることないよ またそのうち機会があれば 腕を診てもらいに行けばいいって。 それからしばらくポチは N先生の話題をしなかったので すっかり忘れていたのだが 実は 合格発表の2日後 ポチは先生に電話をしたのだそうだ。 「えっ? 電話したの? 先生の連絡先教えてもらったっけ?」 「ううん、診療所に電話した。」 え~~~;;; 自分自身が診療所の事務員なだけに 診療時間内に医師への私的な電話は 診察を中断させることになるので あまり歓迎されないものだというコトを ワタシは よーく知っている。 いくら先生がポチのことを 可愛がってくれたからといっても 診療所に電話するのはなぁ・・・ 「事務員さんに名前を名乗って 『受験の結果を先生に報告したい』 って言ったら 『後ほど こちらからお電話します』 って電話切られた。」 ほーら。ほらみてみ。 やっぱり迷惑やったんやで。 「そしたら速攻で先生から電話かかってきた。 『ポチ君! どうだった!?』って。」 事務員さんからポチの名前を聞いて 飛び上がるように電話をとったようだ。 「『合格しました』って言ったら 『そうかー!おめでとう!やったな! 連絡くれたからそうかなと思ったよ!』 ってものすごく喜んでくれた。」 N先生と同じように ポチを可愛がってくれていた レントゲン技師の先生が後ろの方で 「やったぁーっ! ポチ君おめでとーっ!!」 と叫んでいる声も聞こえたそうだ。 近いうちに腕の経過観察がてら 顔を見せにおいでと言ってくれたと。 先生たちがすごく人間味溢れてて いい雰囲気の診療所やなぁ。 あっちがいい 別にどっかの先生がせっかちでドライなのに不満なわけではないが。 完治した患者の進路まで気にかけてくれる医師ってなかなかいないよなぁ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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