江戸時代初めまで、亀山八幡宮の境内地は島だったという。
丸い島でその形が亀の形に似てて、
さらに日照りが続くと亀甲模様の亀裂が見られたとか。

ここに「亀池」があった。
小さな池には亀が100匹ほどおり、
”脱走を見つけた人はそっと池にもどしてあげてね”と案内がある。

金子みすヾがここを題材に読んだ詩
『噴水の亀』
お宮の池の噴水は　水を噴かなくなりました。
水を噴かない亀の子は　空をみあげてさびしさう。
濁った池の水の上　落葉がそつと散りました。

亀の池の傍には、お亀明神と大きな銀杏の木がある。
▼ちょっと歴史をみてみよう
亀山八幡宮（山口県下関市）　お亀明神とお亀イチョウ
http://www.kameyamagu.com/okamemyojin.htm

銀杏はめずらしいことに斑点があり、お亀銀杏と呼ばれているとか。
亀は長生きするので、いろーんなこと、見てきたんだろうネ。


さて、だ。神社といえば、鳩がつきもの。
やっぱりここの「亀池」にも鳩がいる。
しかも、とても亀なつっこい、人なつっこい鳩たちが。。。

何羽も亀の背中に止まって、エサをねだる・・・



亀の上に立つ鳩。
この亀はなぁ、この亀はなぁ、神聖な亀なんだぞ・・・？


と、思ったら、愛想よく

↓

↓

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ちょこん。



・・・かわゆ(*'ー'*)
鳩って、結構ふわふわしてんのネ。

最初の１羽が乗ったら、次々と他の鳩も乗りはじめた。
片腕に３羽～４羽。


そんなわけで、亀のために飼った”亀用のエサ”は、
全部鳩に食べられてしまった。


地元で見る鳩は、もっと貪欲で凶暴だから、ここの鳩がとても可愛く思えた(*･ω･人)

公園の貪欲動物ベスト３　個人的見解
１位　鯉
２位　鳩
３位　？