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最近の中国のニュースから

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2007年12月03日
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 世界エイズの日、きっと日本でも何か行事をやっているのでしょうが、大きく報道されないので、分りません。総書記、国家主席といえば猛烈に忙しいはずですが、こうしてテレビに顔を出すのは、中国がそれだけエイズに危機感を持っているからに違いありません。

 世界エイズの日の前日(11月30日)、胡錦涛総書記は党中央を代表して、第一線で働いている医療衛生関係者、積極的に参与しているボランティアに心からの挨拶をし、敬意を表した。

 彼はエイズ防止を重視し、2004年にも北京の佑安医院を訪問、エイズ患者や医療関係者に会った時、エイズ患者と握手したことは今でも記憶に新しい。3年来、エイズ防止政策がしっかり行われているか、エイズ感染者と患者が必要な援助を受けているか、彼はずっと心にかけていた。

 この日、朝陽区疾病予防管理センターと六里屯秀水園社区で実情を視察した。パネル説明や薬品、機器をじっくりと見て、説明を聞いた後、エイズ血液検査室、ハイリスクの人の治療室を訪問し、ここで働く人に会い、仕事の状況を聞いた。

 診察室にいたエイズ感染者に、胡錦涛は微笑みながら手を差し出し、彼女は感動した様子で総書記の手を握った。

 「あなたはいつエイズに感染したのですか?」
 「2004年に分りました」
 「現在、身体はどんな具合ですか?」
 「まだ潜伏期で、何も特別な感じはありません」
 「定期検査はしなければなりませんか?」
 「そうです。管理センターが時期になると検査に来るよう通知してくれます」

 彼女はさらに「私が絶望していた時、センターの人が救ってくれました。私は社会に恩返しをしたいと思い、他の人がエイズにかからないように、自分の経験を本にしました」と総書記に本を贈った。

 総書記は本を受取り、「あなたは感染したけど、いつも楽観的に向上しようという生活態度を持ち、勇敢に病気と闘い、積極的にエイズ伝染予防の仕事をしています。あなたのような精神と行動の人には感服します。どうか身体を大切にして、エイズ予防に力を発揮し、幸福な生活と希望に満ちた将来をお祈りします」
 この温かい言葉をもらい、彼女は総書記のエイズ感染者への関心に感謝を表明した。

エイズ患者と握手.jpg
写真:http://epaper.bjd.com.cn/rb/20071201/200712/t20071201_391342.htm





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最終更新日  2007年12月03日 06時58分41秒
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