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先日、北京などで非常な高温になったと紹介しましたが、南方で豪雨が降るなど、異常気象は中国でも広く起きています。洪水になったら河に近づかないよう呼びかけても、近づく人はいます。 今後2日、珠江主流域で洪水警戒 珠江の主流は豪雨の影響で水位が急激に上昇し、桂林は19日に1998年以来の最大の洪水になった。各地で警戒水位を超え、沿線の住民には河の近くへ行かないよう注意している。 不動産の状況がよくないということは日本でもたくさん報道があります。だいぶん前になりますが、端午の節句の休暇中、大幅値引きで販売促進を図り、大勢の人が見に来たようです。 ある業者は「6月初めに780万元だった住宅を705万元に下げると、すぐに売れた」と言い、また早く買わないとなくなるよと強引に売りつける業者もあり、買い手は悩んでいる。 住宅では最初の約束を満たさないという不満は他にもたくさんあります。 超低エネルギー消費住宅に入居半年近く、売り物の太陽熱エネルギー貯蔵システムは働かない 朱さんは上海で初めての超低エネルギー消費住宅と宣伝された「世紀古美」住宅の交付を受けて9ヶ月になるが、324戸の住宅の太陽熱エネルギー貯蔵システムが休眠状態だと訴えた。 太陽が温めたタンク(上の写真)内の水温を検出し、設定温度より高いとそのまま供給し、低いとガス温水器で加熱して供給することにより大幅にエネルギーを節約できるという。 住宅開発業者と設備業者の間で代金支払いでもめ、改修工事が進まないので、開発業者は別の会社に工事を依頼しており、あと40日ほどで全システムのテストができるという。 中国の高速鉄道網は世界一ですが、さらに便利にしています。6月15日から、上海、北京と香港の間で夜行列車の運行が始まりました。写真では夜行列車にはみえませんが・・・。
全線時速350キロ運転になり、北京-香港間はこれまでの24時間31分が12時間34分に短縮され、夜出発、朝到着となります。この日、上海-江蘇省-浙江省-安徽省-上海と回遊する高速鉄道の環状線も開通しました。 現在の高速列車より重量を12%減少し、営業時速400キロのCR450高速列車モデルが年内に完成 CR450科技創新プロジェクトを推進中で、CR450 高速列車と、時速400キロの線路、橋梁、トンネルなどのインフラ設備の技術革新を年内に実現する。 運行時速を350キロから400キロに高め、車体重量は現在より12%程度削減し、走行抵抗、エネルギー消費も20%削減し、制動性能を20%、牽引効率を3%高める。 その他、鉄道、地下鉄、道路の工事は多いのですが、深センと広東の中山市を海上橋と海中トンネルで結ぶ「深中通道」が6月末に開通します。片側4車線で、下は人工島の部分です。 もうはや夏休みの話題ですが、北京の小中学校は7月7日が終業で、7月8日から8月31日まで夏休みになります。例年は7週間程度が、今年はどういうわけか7週間+6日と長くなるそうです。 私は最近まで知らなかったのですが、日本で致死率30%の人喰いバクテリアが蔓延していることを中国のニュースで見ました。余り気にしていませんが、どの程度危ないのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月22日 07時23分56秒
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