カテゴリ:会社・経営
今日、栃木県足利市に行ってきた。市内で2度タクシーにった。その運転手が、2人とも「最近景気はどうですか?」と聞いてきた。これは、タクシーでの挨拶みたいなものなのか?それとも足利独自の最近の流行なのか?その「~どうですか?」の言葉の中には「最近新聞、TVでは景気が回復していると聞くが、実際はそうは思わない。お客さんの所では実際どうなんですか?」というようなニュアンスが入っているようにに聞こえた。
「景気が良くなっているような話も聞きますが、あまり実感はないですね。」と答えると。 「そうですよね、この辺もまったく景気が戻らないですよ」とのこと。 以前は、足利市にもサンヨーとか日産とかの大企業があり、その関連の中小企業が多数あったらしいがサンヨーや日産が工場を閉鎖して以来まったく「だめ」とのこと。「だめ」の指標は「夜、飲みに出てタクシーを利用する人がまったくいなくなった。」ことらしい。自分も最近は家で飲むことがもっぱらなので妙に納得してしまった。もっとも自分の場合、飲むのも墨田区内が多いので、飲んでも歩いたり自転車で帰ってこれるのだけど。「歩いて暮らせる街」墨田は便利だ。話がそれたけど、大企業が日本を離れ海外に生産の場を移すことで企業の利益を得ることはできるようになったかも知れないが、日本国内の景気回復はまだまだなのではないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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