我家は大人のコーヒーの香りに包まれています
右耳の下、おたふく風邪で膨れる辺りが昨日からピリピリしている。だいぶ前に口内の血豆を自分で待ち針で破り、バイキンが入った時みたいだ。でも今日はつぶしていない(10日くらい前にやった)から、私の白血球君たちは何と戦っているのだろう。もしや、東京で体内に入ってしまったインフル菌を、発症させないようにがんばっているのかも。そんなわけで、温泉は夫一人で行ってもらって、娘とまったり日曜日を過ごしました。リビングには鼻腔をくすぐるコーヒーの香り。昨日北海道物産展に出かけた時に(やっぱり出かけてしまった)長年甘ったるい缶コーヒーしか飲まなかった夫が「たまには家でブラックコーヒーでも飲んでみるか」と言い出し、ブラジルとブレンドの2種類を豆で購入。マルセイバターサンドを食べながら、キコキコと豆を挽いてくれた。(うちのは手動式)最初に苦いのを飲ませると、一生コーヒー嫌いになるので、気をつけて抽出。気に入ったようだ。私の居なかった4日間に、彼を大人にした何かがあったのか?モンが妙に夫にべったりとして、お腹の上に乗ったまま寝たりしている。二人の間に急接近する何かが? さておのぼりツアーの続きです。みなとみらいでオサレな物をいっぱい買って、私が向かったところは「三浦海岸」。女4人でここへ行って来ました。マホロバマインズ三浦 先に3人が行っていて、私だけ後で合流したんですけど、京急の車内でメールが着ました。「駅から細いくねくねした道を登って行くから、暗いので迷わないように気をつけて」と。駅の改札を出たら6時頃なのにもう真っ暗。徳島に比べて日が暮れるのがすごく早い。やっぱり東なんだなあ。遠くにホテルらしきものが見えたので歩き出したら、50Mくらい先の交差点にマイクロバスが見えた。車体に「マホロバなんたら」と書いてあるみたい。咄嗟に両手を振って「運転手さ~~ん、こっち見て~」と叫んでいました。信号待ちをしていた運転手さんは窓を開けて「乗れ~~」と呼んでくれます。信号は青に変わり、バスの後ろに5~6台の車が停まっていたので、「すいませ~ん」と100万ドルの笑顔で謝りながら乗り込みました。バスはそのまま駅前のスーパーの駐車場に向かい5分ほど停車。そこがどうやら送迎バス乗り場だったようです。けっきょく誰も来なくて私だけの貸切状態でした。「これが最終のバスだったんだよ、あんたついてるねえ」「良く言われます。間がいいって」「宝くじ買ったらいいよ」という会話をしながらホテルに向かいます。「あんたのさっき歩いてた道ね、そのまま行ったらホテルまですごく遠回りで急な坂道だったんだよ」「え~~~」このむさくるしい感じのおっちゃんが天使に見えてきました。そんなこんなで無事に到着。ちゃっちゃと温泉大浴場で汗を流したら、夕食です。バイキングなんですが、そこは三浦、まぐろはバンバン食べ放題。ランチに高級中華を食べたのに、強靭な胃袋はごちそうを吸い込んでいきます。中高年の女性グループや老人会のような団体さんが多かったですが、皆さん食欲旺盛。アルコールもどんどん注文されていました。店内はお盆を持った人とぶつかるといけないので、写真撮影禁止だったので、こっそり自分の皿だけ写しました。食堂の様子はホームページでご覧下さい。ここは多分リゾートマンションだったのじゃないかしら。3棟に分かれていて、普通の2LDKのような部屋に4人で泊まりました。洋間にベッドが2つ。和室に布団を2組。キッチンも普通についていますが、ガスコンロは使えないようになっていたみたい。夜中にベランダに出ると潮騒が聞こえるくらい海岸沿いに立っているので、オリオン座も綺麗に見えましたが残念ながら流星群は見えませんでした。チェックアウト時間には、もう次のお客さんがやってきて日帰り温泉とランチを楽しむようで、フロントはごっちゃごちゃに混みあっています。平日なのに不況なんてどこの話?ゆるキャラと一緒に写真タイムなぜ亀の上に?あなたは誰?