徳川家治と西洋医学開花,田沼意次&10代将軍徳川家治時代開花の西洋医学覚醒時代No.6,徳川家治の医学と父_9代将軍_徳川家重のハンディ,家治が興味を示した西洋医学の訳, | |
| 10代将軍_徳川家治&田沼意次の時代、花咲いた「西洋医学」の覚醒時代_No.6 | | 後半頁「医師達スポット」の項でさらに詳しくご案内しますが、まずは、ざっくりと関連人物 | <10代将軍_徳川家治&田沼意次時代=「蘭学」&「西洋医学」覚醒時代>
■田沼意次(1719~1788)、■10代将軍_徳川家治(1737~1786)
・・(■9代将軍_徳川家重(1712~1761)、■8代将軍_徳川吉宗(1684~1751))
<医師他:蘭学推進プロジェクト>
【1】林子平(1738~1793:「海国兵談」著)、【2】工藤平助(1734~1801:「赤蝦夷風説考」著)、
(上の人物「林と工藤」二人は、「迫り来る世界の脅威」を提唱した人物ながら、職業は医師。蘭学&蘭医)
【3】杉田玄白(1733~1817:「解体新書」翻訳)、【4】前野良沢(1723~1803:「解体新書」翻訳)、
【5】平賀源内(1728~1780:医学、本草学、発明家:エレキテルで有名)、【6】他多数=現在頁では省略 <奥医師:本草学と、救急マニュアル>
【7】多紀元徳(1732~1801:号=藍渓:「広恵済急方」著)
<探検家&測量&地図作成:世界の脅威対処プロジェクト>
【7】間宮林蔵(1780~1844:探検家&隠密、蝦夷探検で有名)、【8】伊能忠敬(1745~1818:測量家、蝦夷も測量)
天明6(1786)8/25:10代将軍_徳川家治なぜか急死!&死の二日後8/27、田沼の急解任。
【その途端!】新規デビューチームは「11代将軍_徳川家斉」+「松平定信」
<11代将軍_家斉&一橋治済時代、魔の逆行時代>
■11代将軍_徳川家斉(1773~1841),■松平定信(1758~1829),■徳川(一橋)治済(1751~1827)=家斉の父
・・【関連】11代将軍_家斉による長すぎた50年が呼び寄せた 「襲い来る世界の脅威と、幕末動乱」参考表 | 志有る医者達の開花時代 | 西洋医学の価値を認め推進した「10代将軍_徳川家治」 |
初めから読む=No.1<前頁から読む=No.5
- 前頁までの展開
医学に興味を示した「10代将軍_徳川家治」の原動力=ハンディ有りの父「家重」のこと
10代将軍_徳川家治と西洋医学の結び目は?
8代将軍_徳川吉宗時代から、「実学重視」の気風が生まれ、蘭学&西洋医学に関して、旧来と
異なり、かなり開放的になっていた背景下(※▼)、初めから家治は、医学に関心があった。- (※)吉宗の蘭学「実学重視」と実戦
志有る医者らに西洋医学就学応援。本人も、西洋の栄養学の価値を認め、この将軍さんは、乳牛を
仕入れ、牛乳を飲み、乳製品も摂取。バターやチーズならいいが、大抵は「酪」と呼ばれた、
乾燥粉乳。脱脂粉乳と異なり、煎って乾燥させる為、黒くて変!な漢方みたいな状態。これを
煎じて服用。また、大きな声で本人は言わないが、ビーフも食べている。調理担当が、臭いし、
永年の江戸時代特有の観念「獣肉食うは下賎也」がある為、周囲の目も気になり、隠れるように
蓋しながら、煙を追い払いながら(多分、団扇でパタパタ)焼いた状態が記録に残っている。
この話MORE(お気軽編:「将軍と牛乳ことはじめ」:牛乳と将軍グルメちょい歴史)
それに加えて、家治の父「9代将軍_徳川家重」時代を経て、親子二代、全面信用している部下
「田沼意次」の蘭学知識、及び推進の姿勢が、さらに影響を齎した。それらが、第一の要因。
他に加えて言うなれば、賢君で知られる薩摩藩主の「島津重豪(1745~1833)」も、蘭学から、
先進の医学を吸収できる事を悟っており、薩摩内に「医学院」を設立するなど動いている。
その姿を、田沼の進言と照合するなれば、成る程、矛盾無いわけだ。
彼は田沼に語った。鎖国時代の蘭学推奨。彼は、腹を括っている。
「解った。世(=私の意)は、そなたを信じるぞ。信じる故、必ず良き成果を見せてくれ!
大志有る医者に限り、そなたを信じる。彼らに学ばせてやってくれ。」
もうひとつ、多分、心的要因=父の事
本人「10代将軍_徳川家治」は、けっして、そうだ!と言ってませんが、おそらく、父の事。
それが原因だったと思います。今日、家重のハンディは誰しも知っているが、当時、語るなんぞ、
ご法度&不届きの極み。(いつのまにやら、このとおり、現世バレバレだが、当時は、他言無用が掟。)
その為、まさか本人も、私の父「9代将軍_徳川家重」がそうだから!と言うわけはない。
不自由であっても、異常扱いされる覚えは無い!と、絶えず、怒りとストレスに苦しむ父の姿。
▼
子の家治は、きっと、父以上に、それが苦しかったことだろう。(この話は、No.1からどうぞ。)
- コレ、我が身に置き換えて考えると、気持ちが、非常に解りますね。
「病とは、我が父の仇也!克服してみせようぞ!」・・・底力が湧いてくる!
親戚というけれど、叔父達「一橋&田安」に馬鹿にされた父の悔しさ!!
さらに、もうひとつ、心的要因=なぜか我が子が次々と死ぬ!妻も妾も死ぬ!!
・・・なんとかしたい。病を追放したい!予防学、対処学方向へ模索傾倒
この将軍さん「家治」は偉い。身内に不気味な不幸が続くと、この時代、大抵なら、祈祷やら、某の祟りが、
どうのこうの・・の迷信埋没型へ押し進むが関の山。ところが、この人物は、まずは、「本草学」に興味を。
▼
迷信に走らず、悲しみと戦う為に、医学知識吸収に突進する点、偉い。
幸い、政治は、父の進言どおり、田沼に任せ、自分には、お勉強の時間がある。
薬草知識を自ら吸収。その姿勢から、田沼が推し進めている蘭学知識&西洋医学の他、
「本草学者」を応援する。たとえば、エレキテル発明で有名な「平賀源内(1728~1780)」は、
マルチな男で、他に、医学も、本草学も詳しい。
10代将軍_徳川家治:「救急マニュアル」編纂
救急医療対処術の「広恵済急方」(著:多紀元徳【奥医師】
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| 【関連】■山東京伝と、松平定信の寛政の改革No.3~
【関連】■11代将軍_家斉による長すぎた50年が呼び寄せた 「襲い来る世界の脅威と、幕末動乱」参考表
【現在特集】=10代将軍_徳川家治&田沼意次の時代、花咲いた「西洋医学」の覚醒時代
<No.1<・・<No.4<No.5 <No.6(現在頁)<No.7
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2013.09.26 14:59:29
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