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カテゴリ:thought
私ではありませんよ。
授乳中の人だけ連れて、同行しようかと本気で考えたけど、明らかに足手まといなので断念。 同時通訳の方も同行が決まって一安心。 アメリカから来日している「子どもの心のケア」専門家チームであるFortunate Blessings Foundationが、明日から1週間ほど宮城県で活動予定。 いわゆるプレイセラピーというやつ。 この1ヶ月ぐらい、日々メールと朝・夜のSkypeでアメリカ側と話し合い、いろいろな人に連絡をしてワークショップの受け入れ先を探すことに専念し、GW中もメールや電話の対応に追われ、家族にもだいぶ迷惑をかけてしまった。 調整した印象としては、教育委員会やボランティアセンター経由では、なかなか承認プロセスが大変そうで、外国からというと尚更。 今回受け入れてくださったのは、直接校長先生に知り合いがいる人に紹介してもらって現場のトップダウンで決断してもらったケースと、既に被災地で活動しているNPOのプログラムに入れてもらったケース。 なんとかたくさんの人に頑張ってもらって仙台市、石巻市、気仙沼市の小中高校や市民センターでワークショップの実施が決まり、ボランティアで溢れかえって満室の宿もコネでなんとかしてもらうことができた(私のじゃないけど)。 今日は東京で大人向けのセミナーを実施して、3日前という直前の告知にもかかわらずTwitterやFacebook、メーリングリストで見かけた人が来て下さり、部屋のキャパを上回るほどに。 臨床心理士、お坊さん、教師、消防士、戦争体験者、紙芝居ボランティア、マッサージ師、オペラ歌手などなど、魅力的な方々。 長野、茨城、埼玉と遠方からもいらしてくださった。 内容は、PTSDについての講義と、子どもと行うワークショップの体験。 ワークショップは笑いの渦で、会場であるホテルのスタッフにボリュームダウンをお願いされるほど。 明日からもきっとうまくいくことでしょう。 ところで来日メンバーと食事をしたときに、ちび2人を連れて行ったら一瞬でなついており、日本の子どもはこんなにフレンドリーなのか、と喜ばれた。 うちの子たち、人見知りしないまま育っていくのかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.12 02:12:34
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