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カテゴリ:温泉
土曜、曇り。
下の子が韓国旅行に行っている間に、ヨメと石和温泉にプチ旅行する。昨夜、ネットで宿を検索したら一泊二食付き、源泉かけ流しで5000円という激安の宿を発見、予約しておいたのだ。 この温泉は、ちょっと、行ってみたかった場所。 ■昇仙峡踏破 自宅から圏央道、中央道を経由して2時間もかからずに、温泉近所の昇仙峡という名所に昼前に到着。紅葉で有名という渓谷だが、オフシーズンのせいかコロナウィルスによる外出自粛のためかわからないが、渓谷最下流の天神森駐車場は自分たち以外誰もいない。 登山靴に履き替え、川沿いに歩きはじめる。 重装備にしてしまったが、サンダルでも歩けるきれいな車道だ。いろんな名前が付いた巨岩がごろごろしている川を左手に見ながら上流を目指す。 紅葉や新緑の時期なら見栄えがしそうな渓谷だが、今は冬枯れ、眺めは今一つかな。 1時間ほど歩くといやげもの屋の集落、昇仙峡入口に到着。こちらが中心地のようで、観光客でにぎわっている。紫水晶などの貴石、石が名産品らしい。 さらに15分ほど、落石でもしそうな遊歩道を歩き、 岩をくりぬいた通路を抜けると でかい滝に遭遇。仙娥滝という。水しぶきに虹が見える。あんまし感動はないかな。これまでの人生で心に残る滝の眺めといえば、一番は西表島のマリユドゥの滝、二番は伊豆の浄蓮の滝だ。 エンジンなんかの部品で妙によくできたプレデターの人形が飾られてたりする昭和ないやげもの屋街を抜けると、 ゴール。ここで高速道路のSAで買っといたお弁当でランチ。 ■まぐわいの神様を拝む 滝から15分ほど歩くと、昇仙峡ロープウェイ乗り場に到着。待合室で紫水晶やなんちゃら饅頭なんかが売られ、賽銭を呼び込む池があったりする、ここも昭和レトロな施設。 数年前、日本各地で大流行した萌えキャラがここにもいる。 20分ごとにやってくるゴンドラに乗り、山頂に向かう。 途中で、去年の夏に上った金峰山を望む。頂上近くの五丈岩がこんな遠距離からでもよく見える。 数分で頂上に到着。曇っていて残念ながら富士山は雲隠れ。 5分ほど登山すると絶壁の展望台に到着。南アルプスも見える。晴れてたら最高のビューポイントなのだろう。 ロープウェイの駅の横に小さな神社がいくつか。その一つに、和合権現なるほこらが。中に丸太が飾ってあるが、まるで男性器と女性器が合体した形で(笑)。パンクバンド捕虜収容所の、この世の真実を歌った名曲『チン コマ ンコ音頭』を思い出す。ありがたや、ありがたや・・・ しばし眺めを楽しんだ後、ロープウェイで下山。 また川沿いに来た道を延々戻る。 へとへとになって駐車場に生還(この日はトータル17kmも歩いた) ■石和温泉花火大会 渓谷から九十九折の山道を下り、1時間ほどで石和温泉のホテル平成に到着。6畳ほどの和室は格安で値段相応、ビジネスホテルに毛が生えた、という感じだ。まあ、観光ホテルレベルを期待してたわけじゃあないが。 温泉で疲れをほぐした後、食堂で夕食。レストランじゃあなくて食堂、という感じだ。ショッピングモールによくある感じの豚肉食べ放題のしゃぶしゃぶ鍋で腹いっぱい。でもまあ、これで5000円ならコストパフォーマンスはよいと思う。 食後、ヨメと散歩。今日までやっているという笛吹川の花火大会を見物しに。河原に到着した時、ちょうど開会。 目の前で多数の花火がどんどこどんと。なかなか壮観な眺めだ。会場はあまり混雑しておらず、これはいい感じ。 道をちょっと間違えてホテルまで30分くらいかかって戻る。 近所のドラッグストアでゲットしたアイス食って、就寝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.09 23:41:20
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