CSI :Miami Files Annex

2023/03/23(木)01:05

Law&Order:組織犯罪特捜班2 #11 The Outlaw Eddie Wagner

Law&Order:組織犯罪特捜班(30)

タフガイ、イケイケ・ステイプラーが実に楽しい! 潜入捜査のハラハラも、このシリーズの売りなのでしょう。 それでも気楽に見られるのが良いですね。 ドラッグを盛られて、オリビアの自宅を訪ねたステイプラーはかなり混乱した状態で、オリビアは潜入捜査官のプロトコルに従わなければならないと言い聞かせる。 しかしステイプラーは「あの手紙は俺が書いたのではない」と言い出す。 ローマから戻ったステイプラーがオリビアに渡した手紙は、長い間オリビアと話すことができなかったステイプラーのために、妻のキャシーが文面を考えたものだった。 2人の関係は本物ではなかった… お互いの存在が、それぞれが必要とされる人物になるのを邪魔をした… オリビアにふさわしい男性がいるとしたら、優しく裏切ることのない、尽くしてくれる男だ… ステイプラーは、最後の「パラレル世界では常に君と俺がいるだろう」というのを自分で書き足した、と明かす。 オリビアは通報せずに、ステイプラーの身柄をベルの自宅に送る。 ドラッグを盛られた事を通報すると、ステイプラーは潜入捜査から外されることになるからだ。 ステイプラーはアルビから連絡を受け、死体の処理を頼まれる。 アルビは若い男を殺したが、組織に知られたくないらしく、スレイブラーは秘密を守ると約束する。 しかしステイプラーは組織犯罪班に知らせ、埋めた男を掘り出して身柄を特定するように依頼する。 コスタから支給された携帯をはなぜか通話できないため、ジェットに調べてもらう。 それによると、暗号化されたメールがあり、アプリを書いたのはマラカイと呼ばれるハッカーだという。 ジェットは週末に開かれるハッカーの大会でマラカイに接触することにする。 ベルとデニースはキルブライド議員に面会し、甥っ子の裁判に肩入れする狙いを尋ねる。 ステイプラーはアルビの妻フルートラに目をつけられる。 アルビが殺した男の身元がわかり、ステイプラーが自宅を調べようとすると、その部屋はフルートラの名義の部屋だという。 アルビはフルートラにちょっかいを出す者は容赦しない。 妻の浮気を知ったアルビが間男を殺したのか。 ブルースターの部下ノバが、殺されたペンダの葬式のために休みを取りたいと言いに来る。 しかしノバのボスでマーシーの幹部ヒューゴが出所することから、ブルースターは持ち場にもどれという。 反発するノバに、ベルは自分も部下を殺されたと語りかける。 ベルは単独でキルブライドに面会し、裁判を手助けする裏に何があるのか問う。 キルブライドもかつて警察官で、ベルと同じように警察組織を変えようとした。 ベルもいずれ壁にぶち当たるだろう。 キルブライドは真の権力は法を作るところにあるという。 ステイプラーはフルートラに接触し、殺された男の名前を出すが、フルートラは知らないと答える。 アルビとは冷え切った関係というので、アルビを監視すると、アルビはゲイが集まるクラブに入っていった。 驚いたステイプラーはアルビに見つかり、銃を突きつけられる。 ステイプラーは巧みにアルビを懐柔し、秘密を守ると言って切り抜ける。 ベルはノバに潜入捜査に戻るよう説得する。 ジェットはマラカイを炙り出し逮捕し、アルバニア・ギャングが使う携帯のアプリの暗号解読キーを渡す代わりに、マラカイの犯した罪を司法取引することに成功する。 ヒューゴが出所し、ノバは恋人の敵を取るという。 ステイプラーが出したナヴァロの名前は、SVUのシーズン23の​3話​のことですね。 手紙の件が思わせぶりですが、キャシーがわざわざこの世ではステイプラーとオリビアは結ばれないと、書かせたのは、夫の気持ちを代弁したということか? あるいは妻の立場でそうであってほしいと望んだということか? でも、最後に付け加えたのは俺だ、というところは、そこに真実があるということか? オリビアもそのことについて、話をしようとステイプラーを訪ねたのでしたね。 でも、ステイプラーはそれを断った。 ま、それもタフガイのロマンの部分と理解しましょう。 熟女から熱視線を送られるのも、ムキムキの体で穴を掘るのも、アルビに気に入られるのも主人公だからですよ。 キルブライドとベルの会話からすると、金や自分の名誉のために甥っ子の裁判を利用するわけではなさそう。 彼が関心があるのはベルなのですね。 警察組織の改革がベルに委ねられるなら、今後の組織犯罪班の捜査にも影響があるかも知れませんね。 キルブライド役のRonさん、「This is Us」でのランダルの実の父親役とのギャップがすごくあって、さすが俳優さんという感じです。

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