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カテゴリ:Law&Order:組織犯罪特捜班
ギャングストーリーに関してはますます、クリストファー・メローニ・ショウになってきて、あまりの派手さにクスッと笑ってしまうところもあり。
だんだんブルース・ウィリスに見えてくる。(笑) しかし「ステイプラー家」のストーリーについては、SVU時代から引き継いだ大河ドラマ級の濃さがあり、唸らされます。 ステイプラーはレジーの叔父アルビからコスタへの忠誠を試されることになった。 コスタとマーシーはイタリア系ギャングのフルガッティの倉庫を襲い、組員を殺した上ステイプラーに倉庫をまるごと燃やすように命じる。 ステイプラーは切断された組員の指を持ち帰る。 ベルはコスタと同盟を組んだマーシーの動きを探るため、組員の「ノバ」を組織犯罪班のスパイに仕立てようと考える。 しかし、ノバは共同捜査のブリュースターが送り込んだライリー刑事で、その事をベルは知らされていない。 ステイプラーはさらに、イタリア系ギャングがみかじめ料を集めていたベーグル店が火事になったのを検証するように命じられる。 アルバニア系が強引にイタリア系から奪った店で、アルビは放火の疑いがあるという。 ステイプラーが判断を決めかねていると、アルビは放火だと決めつけ店主を撃ち殺す。 さすがに責任を感じたステイプラーはベルに、遺族のために放火ではないと処理してほしいと頼む。 ステイプラーが提出した指先から、殺された男たちの身元がわかり、コスタとマーシーがイタリア系ギャングの縄張りを奪おうとしていることがわかった。 これからコスタは殺人を続けるのだろう。 ステイプラーの母親バーナデッドが少年への暴行で逮捕される。 バーナデッドは精神の病気の症状があり、記憶も混乱していた。 イーライやキャスリーンと一緒にバーナデッドの自宅を訪れると、薬や生活を自分で管理できない状態だった。 施設には行きたくないというバーナデッドをとりあえず、ステイプラー家で預かることになった。 ベルの妻デニースの甥っ子が警察官から暴行を受けた件で、警察側から15万ドルの和解金の提示があった。 甥っ子が求めるのは警察の謝罪と当事者の解雇だが、それはなく、裁判となると厄介なことになる。 ベルは中立の立場だが、デニースは納得できない。 コスタの息がかかった店に銃弾が撃ち込まれ、店でレジーと会うため近くに来たノバが巻き込まれる。 ノバは恋人のペンダと一緒で、ペンダは殺されてしまう。 フルガッティの仕返しと見られ、ベルはノバを取り込むチャンスと考える。 しかしノバは組織犯罪班のオフィスに現れ、ブリュースターの部下だと明かす。 ベルは情報を共有しなかったブリュースターを批判する。 コスタにフルガッティから話し合いの要望がもたらされる。 イタリア系の地元に向かったコスタ一行だが、フルガッティは素直に縄張りを引き渡すつもりはない。 お互いが武器を向けあった時、遅れてステイプラーが現れRPGを向けた。 ステイプラーの機転で、コスタはステイプラーを仲間として受けいることになった。 しかし、祝宴の席でステイプラーは薬物を盛られたのか、意識がもうろうとして、店を出て必死でオリビアのアパートに向かう… 本当にバーナデッド・ステイプラーはお久しぶり!でした。 SVUのシーズン10以来でしたね。 同じ役を演じるエレンさんは、相変わらずすごい存在感、演技でした。 キャスリーン役のアリソン・サイコもその時からのお付き合いですから感慨深いですよね。 潜入捜査をしながら老親の介護なんてできるのかなあと思いつつ、身近な話題ですね。 アメリカではどういう風に対応していくのか、興味深く見守りたいと思います。 レジーのいかれ具合はかなりで、暴力の描写はTVで大丈夫かと思うくらい。 まあ、それだからステイプラーがつけ込むスキがあるわけですが、組織の重鎮アルビは凶暴な上に用心深い。 同族による組織運営なのでステイプラーを疑って当然で、まだまだ安心はできないな。 女性を使って薬物を盛ったのはもてなしだったのかも知れませんが、ステイプラーには禁忌だったのでしょう。 必死で耐えながらたどり着いたのがオリビアの部屋、となると、話が複雑になるかなあ。 あるいは、それも幻覚だったのか。 ママがキャシーとオリビアを混同しているこというのも伏線か。 人不足の組織犯罪班に刑事が2人加わりましたね。 アジア系とラテン系で多様性には配慮している感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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