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テーマ:韓国!(16993)
カテゴリ:韓国
妻が学院に通い始めた。韓国語を習う為である。
今までもちょっとした「教室」に通ったり自分で本を買って勉強したりしていた。おかげで文法的なことは僕よりも詳しい。 しかし如何せん「会話」をする機会がゼロに等しかったから、未だ韓国人とサシでコミュニケーションが取れない。そんな自分に業を煮やしてか、一念発起して「学院に行く!」と言い出した。今度は月金の週5日で、会話が中心らしいので少し期待がもてる。 ところで「韓国語」を教えるコースだから、当然ながら生徒は皆「外国人」である。妻のクラスは、日本人6、カナダ人1、イギリス人1、中国人2という具合に、国際色豊かだ。 然るに、教科書も説明は全て英語で書いてある。これがちょっととんでもない英語で、例文の対訳も「はぁ?」というようなものが多い。そのせいかどうか、外人勢は苦戦しているらしい。 <みんなガイジンだってば (藁) このカナダ人とイギリス人は、英語のネイティブ教師だそうだ。イギリス君はもう3年韓国に暮らしているらしいが、未だ韓国語が覚束無い。よくそれで生活できてるなと思うのだが、実際何とかなるものらしい。結構「天然」が入っているらしく、なかなか愉快な奴だそうだ。 日本人はカレシが韓国人で、カナダやオーストラリアに留学中に出会い近々結婚、というお決まりのパターンが4人。カレシとの会話は、今は英語だそうだ。 この手の話は最近ずいぶんと聞く。結婚したはよいが、あまりに閉鎖的な韓国の「ウリ」社会と、親類家族の干渉で参ってしまう人が多いとも聞いた。 頼りのカレシも結婚したらタダの韓国人。留学中の、あのインターナショナルな私達は何処へいったの? 他人の事ゆえあまり関係は無いのだが、後から「こんなはずでは。。。」にならなきゃ良いが、と妻と二人で話している。 ┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪。。。。。。。。。。 まだ日本に住んでいたとき、ネイティブの友人が何人かいた。みな同様に英語教師である。NOVA、AEON、ECCなど勤め先は違ったが、仕事が退けて飲みに集まる店が一緒だったりして顔見知りになった。たいてい1~2年、長くても3年ぐらいで帰るから、メンツはわりと流動的だ。 日本が好きで来る者もいる。彼らは日本語を学び、活発にあちこち見て回る。 かと思えば、リストラされたり学校などから一時的にドロップアウトし、次の仕事が見つかるまでパートタイム感覚で来るものもいる。 一番仲が良かったカナダ人のLeoは60をとうに過ぎていたが、軍や一流企業の重役達相手に教育やコンサルティングをする、いわゆるコーチングのプロだった。 NWのパーサーをリストラされて来たBrianは「なんで?」というほどペンタゴンの内部事情に詳しかった。 日本語がペラペラで、カラオケの18番は浜崎あゆみだったMaryはゲイだったが、日本の女の子は二十歳過ぎても頭の中身は子供みたいだとぼやいてた。 みんなどこか少し変っていた。 ある統計によれば、米国でパスポートの所持率は人口の8%だそうだ。近隣のカナダやメキシコなどは、パスポート無しで往来できるらしいから一概には言えないが、大部分の普通のアメリカ人は国外に出た事が無い、ということである。 翻って、出身も動機も様々だが、日本という辺境までやってきて、たとえ1年であれ住み着いた彼ら英語教師達は、既に普通の市民ではない「変な」奴らである。(もっとも自分の意志でやって来た場合に限るが) ┌(・。・)┘♪。。。。。。。。。。└(・。・)┐♪ 韓国に住み着く外国人達はどうなのだろうか。 在韓の日本人は約2万人と聞く。(そのうち半分は宗教関係者と聞いたことがあるが、真偽は分からない)。 様々なところで見聞きする在韓日本人の声は、韓国に対する不平不満がずいぶんと多い様に思う。日本企業の駐在員として来ている人も多いし、好き好んで来た人ばかりではないからだろうか。もちろん結婚や自分の意思で来た人も沢山居るだろうが、「でも帰れないのよねぇ」と溜め息をつく人こそ居れど、「韓国素晴らしいです。もう日本なんかに帰りたくありません」と言う人には会ったことが無い。 在韓欧米人はどうなのだろう?やはり毎日不平を言いながら暮らしているのだろうか? やはり韓国と韓国人を日々罵りながら暮らしているのだろうか? (しかし先日電車の中で見た、「変なスペイン人」みたいなのもいる事だし。。。) 個人的には非常に興味あるテーマだ。「なぜ彼らは韓国なんかにやって来たのか」 まさか「冬ソナ」にカブレて・・・という事はあるまいに。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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