近江行
秋の近江に行ってきました。 この夏から10月末にかけ近江商人屋敷の一軒に暮らす川島民親くんが、家の土間や屋根の一部を改修。それを見たくて出かけて行ったわけです。 ところで鰤(ぶり)は10キロ以下では「ぶり」とはいわないそうで、民親くんはは10キロの鰤を壱岐から取り寄せ、自らさばいて振る舞ってくれました。 まず、刺身。 次いで塩焼き。 この塩焼きがまぁ、いいようのない美味で、いったいどれぐらい食べたことか。 そして自家製野菜をふんだんに入れた鍋。 さらに鰤しゃぶしゃぶ。 いやぁうまかった! これまで喰ってきた鰤は何だったのだろうと思わせられたことでした。 翌日の晩は「湖北の鴨」。 鴨鍋にし、民親くんが丹精を込めて作った野菜をたっぷり入れ、ばくばく喰った。 大ざるに山ほどの春菊が、じつにじつにうまかった。