2006/03/24(金)08:05
感情の動物
人は感情の動物だということは、みなさん聞いたことがあると思います。
「嗜癖する社会」の著者A・W・シェフがいうように、社会は人々に在る程度の共依存を強いています。
つまり、社会に適応するということが実は共依存になることになるのですから、ほとんどの人は広義の共依存の概念に当てはまります。
共依存であるということは、おそらくあなたの想像以上に
感情に支配されているということなのです。
心を病んでいる人はそのことをつよく実感していると思います。
周りの人やお医者さんなどが
「あんまり気にかけないことを心がけましょう」
なとど言っても
『頭ではわかっていてもそれができないから苦しんでいるんだ』
と感じるのではないでしょうか?
ほとんどの人が恐れを動機に、
防衛機制などの無意識の心の働きによって
感情的に思考し、行動しています。
そして、それが癖、パターンになっています。
つまり、心の苦しさから回復するためには、
その無意識の部分を明確に理解することが必要です。
心の仕組みが分かることで、
意識的に思考し、行動することができるようになり、
癖、パターンを変えることができるようになります。
その結果、世界観が変わり、人生が変わっていきます。
心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 人生が変わる
(スイスの哲学者ミハエルの詩)
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