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人と動物のおはなし

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2007.06.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「保健所の犬猫、全部私たちに下さい!」と
ある動物愛護団体の代表さんが強い調子でおっしゃったことがありました。

もう6,7年も前のことだけれど、
行政も参加した動物関係のシンポか何かの
質疑応答の時だったと思う。

もちろん「それじゃどうぞ、皆差し上げます」と
行政が言うわけないのだけれども、
今でもこの時のことを思い出すと、
「保健所に来た犬猫を全部この代表さんに
あげればよかったのに」なんて思ったりする。

もし、保健所に引き取られた犬猫を
本当に貰い受けることが可能になったら、この代表さん
すぐに「もう結構です」と言うのは目に見えている。
一個人や一団体の手におえる数でないのは
火を見るより明らかではないか。

いったい、何を目的として上記の発言を行なったのかしら?
と考えてみるのだけれど、うーん、何を目的としていたのか
まったく分からない。

「愛護活動」をしていらっしゃる方々は、よく
「一匹でも多くの命を助けてあげたい」とおっしゃるけれど
そのような気持ちが代表さんの発言となったのだろうか?

しかし、それでは
一匹でも多くの命を助ける行為は何を目的として行なうのだろうか?
そうすることで、犬猫が置かれている状況が改善されるのだろうか?

行政による犬猫の致死処分を問題にする人は
数多く存在するようだけれど、
そもそも、好き勝手に犬猫を飼い始めた人の後始末を
行政が行なう・・・ということの理不尽さを問題にする人は
あまりいない。

今までにも何度か述べてきたことだけれど
犬猫が被る理不尽な扱いを少しでも正してあげたいと思うのであれば、
無責任飼い主の後始末をしないこと、
飼い主責任を徹底して追及することにつきるのではないかしらね。

言うべきことは、
「飼い主さん、ご自分で責任をとりなさい」の一言。
飼えなくなったら自分で譲渡先を探すか自分で致死処分をすべきでしょう。

私の知人は、「求めるべきは、飼い主による自己完結型の動物飼育」
とよく口にするのだけれど、
これが徹底されて、飼い主による自己完結型の動物飼育を
社会が求めるようになれば、理不尽な状況に置かれる動物の数も激減し
安易に犬猫等を飼い始める人も減ることでしょう(ここが重要)。

行政も愛護団体も繰り返し繰り返し
「終生飼養をしましょう」と述べているけれど
「飼えなくなったら、自分で譲渡先を探すか自分で致死処分をしなさい」
と言うのが筋でしょうに。

どこかで書いたと思うのだけれど、

動物愛護団体は、
自らが消滅するような方向で活動すべきでしょう。
行政による致死処分に問題を見出そうとする方々って
「愛護活動」をすることが目的なのかしら?






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Last updated  2007.06.28 22:58:20
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