自分を振り返るシリーズ2
青山で外人さんが子供を抱いて荷物を置いたベビーカーを押している。周りはすべて階段がある。「Are you OK?」声をかけるが自分の手にはアイスコーヒーがあって、道端に置いてベビーカーを運ぶ。思ったより重くてびっくり…さらに返ってきた御礼の言葉が早すぎて何言っているかわからなくてびっくり。駅のエスカレーターで前に立つワンピースの女性。ふと目に入ったのは、上まで上がり切っていない背中のファスナー。上げ忘れたんだな、かなり恰好悪い…うーーーーーん…エスカレーターを降りたところで「失礼ですが…」…披露宴本番が始まるとその人は親族席にいたりして。手に地図を持ちウロウロしている人がいる。自分はあまり時間の余裕がない。でも、信号待ちで一緒になり、つい「大丈夫ですか?」…教えてから先に歩き出し、振り返ると教えた曲り角でまた止まっている。うううううーーーん。走って戻って教える。そのせいで走って仕事に行くはめに。そう、おせっかいなんです。ワタシ。だってあの両親の子供だもの。血は争えない…。嗚呼、だから大っぴらに新郎新婦におせっかいができるシゴトを選んだんだな…納得なワタシ。