広い中庭デッキ 3
今回の使用部材は、束 調整束、 大引き ウリン 45x70 、 根太 セランガンバツ 50x60 、床板・幕板 セランガンバツ 20x105 E4E。 まず大引きに23mm径の穴を空けるのですが、作業前から職人さんの泣きが・・・ 聞けば前回の現場(イペ材)でドリルが切れずに苦労をしたとのこと。 と・こ・ろ・が 今日はスムーズに穴があくのです。 イペとウリンでそれほどにも密度が違うのだと改めて思い知らされます。 スムーズに穴あけができた原因がもう一つ。 ウリンの45x70はかなりの長期在庫ですので、かなり乾燥をしているのです。 乾燥をしているということはいいことなのですが・・・ 収縮過程でどうしても反りが生じます。 写真上で分かるかと思いますが、手前の材は上反り、向こうの材は横反り。 横反りは、レベルには関係がないのでこのまま使い、上反りしている材は鋸目を入れて矯正します。 午前中に大引きを敷いて昼からレベルの確認。 その後、根太材を90mmのビスで大引きに縫い付けます。 何せ数が多いので、同じ作業の繰り返し繰り返し・・・ この日もちょうどここで夕暮れ。 明日はいよいよ床張りです。