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Woodstock113系・創作館

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2016.11.21
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カテゴリ:日常ネタ
 JR北海道より公式発表がなされました。

 JR北海道の厳しい経営環境を踏まえ、JR北海道単独で維持するのが困難な路線の概要が公表されました。

 まず輸送密度が200以下の路線については、廃止してバス転換する方針であるとしています。該当するのはJR札沼線の北海道医療大学~新十津川間、JR留萌線の深川~留萌間(留萌~増毛間は来月廃止)、JR根室本線の富良野~新得間です。
 このうちJR根室本線については現在、今年の台風災害により不通が続く区間も含まれています。今後の地元自治体との話し合いなどがなされるかと推測されますが、もしかしたらこのまま復旧しないで廃線という可能性も否定できません。

 また輸送密度が200を上回り2000以下の路線は相当広範囲に及びます。
 この中にはJR宗谷本線の名寄~稚内間のように特急列車が走行する路線区もあれば、JR富良野線やJR釧網本線のように観光路線としての性格を帯びる路線も含まれます。
 これらの路線については、基本的には運賃値上げや上下分離方式の導入などで、鉄道として存続させるための方針について検討していくものと思われます。いきなり廃線ということはないかと思いますが、それでも国鉄民営化前の廃止・第三セクター化の判断が、輸送密度4000以下を基本としていたことを鑑みれば、盤石とは言い難いでしょう。
 また貨物列車が走行する区間も含まれており、その維持の面でもコストがかさむということも考慮される点でしょう。

 この他、JR石勝線夕張支線、JR日高本線の鵡川~様似間はこれとは別に、既にバス転換などの検討がなされており、地元自治体との協議がなされている旨も発表されています。
 また将来的に北海道新幹線が札幌まで延伸される際に経営分離される路線区もあります。

 さらに北海道高速鉄道開発が施設を一部保有する路線(JR宗谷本線・旭川~名寄間と、JR根室本線・帯広~釧路間)についても、当面は維持するとしながらも、その仕組みについて検討はなされるようです。


 その上、これら単独では維持困難とはされていない路線であっても、構造物の老朽化による更新には相応の費用がかかり、かつ存続路線区には新型ATSの導入も必要となることから、経営面での問題とはなることでしょう。


 もちろん、北海道では高規格幹線道路の整備がなされているとか、除雪コストも相応に高いこと、また札幌一極集中(事実、維持可能な路線はほぼ全て札幌都市圏かその近郊)で他地域の過疎化などの問題もあり、一概にJR北海道だけの問題であるとすることはできないでしょう。
 しかも、大赤字垂れ流しのままでいたずらに鉄道にこだわるのはよくありませんが、かといって公共交通機関としての使命もある以上、赤字だからといって易々と廃線にしたり、行きすぎた合理化をしてしまうというのもまた無責任と言われてしかるべき問題という側面もあります。


 今後の動きに注目したいと思います。

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最終更新日  2016.11.21 15:27:57
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