Ｗｏｏｄｓｔｏｃｋ１１３系・創作館

この１年、個人的に振り返ると、妙に慌ただしい一年だったように感じます。といって、充実した慌ただしさではなかったように感じます。

　１月、さっそく正月には京阪の正月ダイヤを楽しみ、また９年目の「ゆめもうで」のプランも行いました。ＳＮＯＯＰＹ茶屋に行ったり、はたまたイオンモール明和に行ったりと、それなりに充実した滑り出しではあったのですが・・・。
　２月、不覚にもインフルエンザに感染してしまいました。結局家族全員が感染するなどのさんざんな有様で、気をつけていたのにもかかわらず、という印象です。ただ、乳酸菌飲料などの対策が功を奏したのか、比較的早期に症状が良くなりましたが・・・。
　そして３月、青春１８きっぷを利用して福井へ出かけましたが、これは去年実行しようと思っていたプランを延期したため、代替として行ったプランといえるでしょうか。
　４月～５月、家族の入院で大変な思いをすることになります。これまで親しい知り合いや同居していない祖母が入院することはあっても、同居する家族がというのはこれまであまり経験しなかったことです。そのため、３月に予約してあった列車に乗車できるかと思いましたが、なんとか調整して行くことができました。それでも、退院間近のＧＷには市内のコミュニティバスのプランを実行でき、また退院後は近鉄の週末フリーパスで出かけることができたのは成果です。

　６月は三重交通の「みちくさきっぷワイド」で、主に鳥羽方面へ出かけて楽しむことができました。そして８月にはついに東京へ行くことができ、スヌーピーミュージアムに再び行くことができたのも成果です。もちろん、相鉄に乗り直したり、はたまた貨物線を走る臨時列車に乗車したり、江の島観光をしたり・・。暑い夏、良い思い出も作ることができました。
　９月、再び「みちくさきっぷワイド」で、今まで一人で行くことがなかった南伊勢町へ行くことができたりと、鉄道ではなくバスをメインにしたお出かけを楽しむことができたのは、今年の良いことの一つです。しかし、この月は何度も台風が襲来し、家も雨戸が飛ばされたりするなどの被害があったのは、災い多き一年の残念な面の一つです。
　１０月、いわゆるＦ１臨（鈴鹿のＦ１グランプリの臨時列車）に乗車することができました。今まで乗りたいと思ってもかなわなかった計画がようやく今年実現したのは嬉しいことです。またこの月は高安・五位堂での「きんてつ鉄道まつり」も楽しめました。
　１１月～１２月、塩浜での「きんてつ鉄道まつり」や、地元のコミュニティバスを楽しんだり、はたまた湯の山温泉に行くこともできたり・・・。

　また今年はこの２０年を振り返って、というプロジェクトを実施することができました。自分の趣味のいくつかの原点とも言える高校生時代から始めて、去年の年末までの２０年を振り返って、今後の糧とすることもできました。

　それでも、今年は自分を取り巻く環境がいかんせん不安定な状況が続き、なかなか改善できないという歯がゆさも感じる一年でもありました。乗り鉄の面で言っても、今年は開業路線ゼロで、廃止路線２つや営業キロ短縮路線ありで、乗りつぶしの面ではここ２１年で初のマイナス成長という停滞感も否めません。もっとも、来年飛躍するために今年は刃を研ぐ一年だった、という見方も出来なくはありませんが・・。

　総じて言えば、来年こそは状況が改善すればと思わざるを得ない一年でした。

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