Napping of Woog

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて来ていただいた方に


　富山(ﾄﾐﾔﾏ)優子エレクトリックトリオの初ライブを見てきました。



　先週の金曜日(11/4)でした
　10月下旬から、疲れがドッと出てきて、筆の重いこと重いこと(苦笑)


　さて、富山優子さんを知ったのは、マクラナ・ガレさんのライブ
　あの日は暑かったけど、この４日も、11月にしてはおおいに暑く
　さすが、11月にクーラーの用意はなかった地下のライブハウスで
　ぼくは汗をかきまくってました(苦笑　再び)


　初めて彼女を聞いた時、なんとも魅力的な演奏だったので
　かなり印象に残っていました
　ぼくの世代で言うと、一番イメージが近いのは矢野顕子ですかね
　ピアノがすごい
　ピアノのテクニックもそうですが、曲の作りがすごい。

　でも、矢野さんはジャズベースですが、富山さんはクラシック
　少しずれます。

　また、ちょこっとユーミンの声に似てるときもある
　本人はとてもまじめに歌ってるのに
　これは意図してるのか天然かわかりませんが
　投げやりな歌い方をすることもあって、これまた不思議。

　歌詞は独特です
　頭が良くてお嬢さんだけど、視線がシニカル
　でも、自分で世界を作って行く気はなくて
　とこかしら依存している中学生や高校生の想いなどが綴られて
　けっこう好きです。

　彼女は週に１度かそれ以上んのペースでピアノの弾き語りライブをやってます
　2009年からライブを初め、もうすぐ100回を迎えるそうです。

　今回はバンドでやるというので、ベースとドラムが大好きな(笑)ぼくは
　行ってみることにしました。

　編成は、富山優子(ピアノ、ボーカル)
　タニモトタク(ベース)、今井文香(ドラムス)

1.僕らの時代
2.知らない世界
3.不慣れな僕ら
4.虹
5.よろこびの種
6.ルフラン
7.羊は列車から降りて


　このライブは音源がアップされています
　ぼくが、すごい、なんて言ってもよくわからいですから
　是非、お聞きください
　こちらです。


　３人とも才能のあるミュージシャンです
　これからますます素敵なステージを見せてくれるでしょう。