JAS規格とは?JAS規格(日本農林規格)はJAS法に基づいて定められた飲食料品や林産物などの製品の基準です。JAS規格を満たしていることが確認(格付)された製品にはJASマークを付けることができます。JASマークが付いていれば、その製品が一定の品質をもっていることが分かります。JASマークを基準に、消費者が製品を選んだり、事業者が製品の取引を行ったりすることができるのです。 製品がJAS規格を満たしていることを確認するには2つの方法があります。 1つは、登録格付機関に、事業者が自分の製品を持ち込んで検査してもらう方法です。登録格付機関は、国が認めた検査機関です。 もう1つは、登録認定機関に品質管理や検査の体制が十分であることを認められた事業者が自ら検査を行う方法です。登録認定機関は、国が認めた認証機関です。 JAS規格には、原材料や色つやなどの品質の基準である一般JASと作り方についての基準である特定JASがあります。 |