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June 18, 2011
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カテゴリ:社会:社会・政治
6月18日、19日とJIDAのDesign&trade震災復興支援ボランティアの活動で、宮城県の仮設住宅を回り、
生活雑貨の配布会を行ってきました。



1日目は仙台の北東に位置する女川町、東松島市、塩竈市へ行きました。
6月19日で震災からちょうど100日目で、各地で合同慰霊祭が行われていました。
女川町に入ると自衛隊のジープやトラック、他県から応援のパトカーと何度もすれ違いました。
女川の仮設住宅は海岸沿いから高台へ登ったところにありました。
何かが腐敗したような何とも言えない臭気が風に乗って仮設住宅の周辺にまで漂っています。大きく丸々太ったハエが飛んでいました。
この日は朝から地震が多く、足下の地面がぐらっと揺れた時は驚きました。
震度2~4くらいだったらしいけど、震源地が近いせいか、すぐ足下が直撃で揺れたかんじがしました。

配布作業としては、車から荷物を降ろしテーブルと物資をセッティングして、住民の皆さんに順番にとりにきていただきます。
私は主に靴を配る係だったんですが、靴はどこでも大人気でした。最初に皆さんを見てサンダルやクロックスの履き古したようなものを履いてらっしゃる方が多いのが目に入っていたのが気になっていたのですが、靴がないんですね。今の日本に住んでいて履く靴がないなんて状況、まだまだぎりぎりの生活をされているんです。

もう子供の頃の遠い昔の記憶なのですが、大阪の川沿いの貧しい地域や子供たちが入院していた病棟の雰囲気を何となく思い出しました。乾いたホコリっぽい風が吹いて、なんとなくけだるいような物悲しい雰囲気です。昔の大阪の天王寺から通天閣にかけての地域とかもそんなかんじでした。私の気持ちがブルーになってしまったので、そんな印象になってしまったのかもしれません。

そういうせいもあってか、今回の仮設住宅訪問の間ずっと、
よろこんでもらえて良かったとか、来た甲斐があったとか、そういう気持ちにはなれませんでした。
少しは役にたってるんだろうか?こんなことより、お年寄りはともかく、元気な人たちには仕事をつくってあげたり、やる気がわいてくるようなイベントをしたりするほうが早く自立できて、人の世話にならずにずっと幸せなんじゃないかと思ったりもしました。

デザイナーって非常時にはほんと役立たず、何かできることはないのかと思っているんだけど、新しい製品やサービスを創造して、仕事をつくってあげることが一番なんじゃないかと思います。これは非常時に限ったことではないけれど、クリエイティブクラスの人たちが仕事を作り出さなければ、他の人たちはやる仕事がない時代になってきていると思うのです。

東松島へ移動する前に、被害のひどかった女川町を見て回りました。

女川


東京に戻ってからYOUTUBEで名取や女川の映像を見て驚きました。私が実際に立った場所が20mの津波にすっかりのみこまれていました。もっと南の相馬だって住宅街が全部流されていました。私の想像力なんて実際の自然の姿に全然追いついていないんだ。

塩竈へは物資を倉庫へ仮置してくださるという地元の方を訪ねました。
そこで地元の方々の微妙な人間関係や心情を伺いました。被災された方々は被災者、被災していなくても電気、ガス、水道が止まってしまったのは同じことで、その復旧のスピードが遅く自分たちも被害者だという思いから、「被災者と被害者」にわかれて人間関係が殺伐とした雰囲気が漂っているそうです。美しい助け合いの美談も3日が限度、そうしなければ生き残れないからであって、その時期を過ぎればきれいごとばかりではないと。

被災地の方々のストレスが相当なものになっているようです。なにか息抜きになるようなことをできないのでしょうか?それも地元の人同士で助け合ってやったほうがいいと思います。仙台の中心地は東北の中心でもあるので本当ににぎやかです。六本木のほうがシーンとしているくらい。その東北の元気な人たちが被災地を助けてあげてほしいです。今回の震災のボランティアの数は神戸の震災の時の3分の1だそうです。東北は距離が遠いことと、福島原発の影響らしいです。神戸の時は大阪、京都等近隣のボランティアがたくさん参加しました。地元のボランティア活動が本当に大事だと思います。


つづく





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最終更新日  June 22, 2011 12:50:30 AM
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Re:震災復興支援ボランティア@宮城(1)(06/18)   damysus平井 さん
「被災者」と「被害者」、「助け合いの美談も3日まで」ですか。メディアではなかなか流れない貴重な現実ですね。でも、こういう時にできることが少ないのは、誰でも一緒です。そんな中、ボランティアに行くなんて、立派です。私もこんな身体でなければなぁ…。
(June 22, 2011 08:53:22 AM)

Re[1]:震災復興支援ボランティア@宮城(1)(06/18)   working girl さん
damysus平井さん
ありがとうございます(;;)ボランティアに行った方がブルーになってちゃあしょうがないですね。。
平井さんは毎日ナチュラルキラー細胞とかα波とか(←ずいぶんテキトー)体内で発動して戦っていますから、それでもう十分です。のんびり静養してください。あ、牛タンは代わりにしっかり食べておきました♪^^v (June 22, 2011 01:54:25 PM)


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