怒りが恐怖に勝つ瞬間・・・
月曜はとにかく忙しい。
職場が忙しいと言うよりも私がやらなくてはいけない業務がわんさかある。
しかも月曜は普通でも忙しいのに午後に入っているアルバイトのおじちゃんがとにかく仕事が出来ない。
気も利かないし、作業もトロい。でもプライドだけは高く、年下の上司である私に怒られるのが面白くない模様。
私だって毎回毎回同じ事注意したくないさ~
ま、そんなんで、そのおじちゃんアルバイトちゃんが遅い分の作業まで私がこなさなきゃいけないので走り回る状態。
今日は特にバタバタしていてひとり般若の顔して走り回る私(笑)
夕方のアルバイトちゃんが入ると申し訳なさそうに
「みにーさんすいません・・・あとお願いしますって○○さん(おじちゃんアルバイト)に言われたんですけど何も終わっていないみたいで・・・どうしたらいいか・・・」
なにぃぃぃ~!後を押しつけて仕事あがっただと~!!!
私に言うと怒られるのがわかっていたので、私には終わったかのように振る舞い時間だからと帰宅しやがった~!
般若の面から阿修羅に変わった私の顔。
あのじじい!次回覚えてろ!と怒り狂いながら仕事をこなして走りながら倉庫に向かうと、床に油断しながらのんびり歩く黒い奴・・・
私は虫が世界一キライ。苦手で苦手で普段男前に働く私がいきなり、きゃー!女子に返ってしまうの瞬間が虫との対面なんだけど・・・
今日は本当に忙しくてしかも頭に来ていた・・・・こいつまで私の仕事を増やすのか!と思ったと同時に体が動いた。
無言でサンダルを脱いで力一杯振り下ろす・・・
ぺちゃ。
怒りが恐怖に勝った瞬間。
フフフ。自分でゴキをやっつけてしまった(笑)
やれば出来るじゃん私(笑)
しかし取る事が出来ずとりあえずティッシュをかぶせておいた状態。
なんだか脱力してしまった。
もういいや。時間内に終わらなくても。終電間に合えばいいや。もう。