●夢のお告げ～潜在意識との付き合い方～

12月に本を書くことが決まってから、
にわかに潜在意識について調べるようになりました。
潜在意識というのは、自分で簡単に認識できる表層意識よりも、膨大な意識。
潜在意識の奥底では誰もがみんなつながっているとも言われている、深～い（？）境地です。
よく氷山のたとえを使って説明されるので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
表層意識が10％くらいなら、潜在意識は90％くらい。
私たちの生活は、ほとんどこの潜在意識の影響下にあるのだそうです。

潜在意識をどのように活用するのか。
これは古来、人間の主要なテーマであったようで、さまざまな活用法が発見されています。
12月23日に発芽＊カフェで行った
アートセラピスト彩佳さんによる「夢曼荼羅コラージュ」も、
まさにそういった潜在意識とアクセスする方法でしたし、
瞑想をする中でインスピレーションを得たり、
寝ている間に見る夢から潜在意識の中のメッセージを受け取ったりする人もいます。

先日、愛の歌を歌うミュージシャン吉本有里さんのライブを聴いたとき、
彼女が話していた歌作りの方法は、まさに夢を通した潜在意識の活用でした。
彼女は、夢の中でパートナーであるミュージシャンの元を訪れ、
若いかわいらしい姿で新曲を披露するのだそうです。
パートナーの方はあわてて飛び起き、その歌を書き残します。
もうそうやって、何曲もの歌ができ、実際にCDに収められているのでした。

私はこのお話を聞いたとき、そんなこともあるだろうとすんなり思いました。
私自身も、寝ている間に重要なメッセージを受け取っていることが多いからです。
江原啓之さんの本では、寝ている間にはたましいが井戸端会議をしているという
表現で書かれていましたが、
本当にそんな感じが残っているときがあります。
天からすごいスピードで降りてきて、眼が覚めたこともあります。
朝には大抵、新しい発想やメッセージをぼんやりとですが受け取っていて、
それを起きた頭で噛み締めてから日記に書いたり、企画にしたりするのです。
私の場合、潜在意識からのメッセージは不思議な言葉に翻訳されているケースが多いのですが、
今朝は、やけにリアルな夢を見て眼が覚めました。
なぜこんな夢を見たのか、この夢が私に伝えてくれているメッセージは何なのか。

また後で続きを書きますね。