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カテゴリ:リネン・麻
●秋のリネンまつり♪シリーズ。~オンとオフの服を一致させたい!の巻~ こと葉です。 リネンの服との出合いは、私が困っていたことを解決してくれました。 当時、私が服について困っていたことは次のようなことでした。 1.仕事用(セミナーやヒーリングのクラス用)の服とオフに着たい服が違ってきてしまった。以前着ていた仕事用の服が気持ちに合わなくなってきた。 2.健康増進のためシルクの冷えとり靴下を履き始めたのを機に、天然素材に魅力を感じ始めた。でも持っているのは化繊の服ばかり。 3.旅先で自分が写っている写真に違和感を覚えた。美しい自然の中で自分の存在が浮いている。もっと自然の風景になじむ服がいい。 一つ目から回顧してみます。 1.仕事用(セミナーやヒーリングのクラス用)の服とオフに着たい服が違ってきてしまった。以前着ていた仕事用の服が気持ちに合わなくなってきた。 →これは、まぁあることかなと思うのです。女性なら。 それまでの私は、服について無頓着というか、仕事で頭がいっぱいの時期には買いに行くのがおっくうなくらいでした。 当時、会社経営をしている女性の友人と話していて意気投合したのは、「誰かが自分に似合う服をすべてコーディネートしてくれていたらそれをごっそりそのまま買うのに!」ということ。 彼女も私もウインドーショッピングなんてかれこれしたことがなく、 服を探す時間も選ぶ時間も惜しいという話で意見が一致。 彼女は服を買うセレクトショップを決めていて、 季節の変わり目にそこですべてを見繕うと言っていましたが、 私ときたら、半年に一度くらいアウトレットモールに行って、2時間で○着買うと決めて、入店するブランドも定めていて、目に付いたら片端から試着して「買えた!」と言って帰りの車に乗り込むという雄雄しさ。 「それ、こと葉さん、女性ちゃう。社長の買い物やん」 と大阪の集まりのときにヒーラーさんたちに言われて大笑いされるという状態でした。 そうやってきていた服にも、それなりにセオリーはあり。 私は20代前半のときにカラーコーディネートの資格を取得するために勉強をしていて、 その流れでパーソナルカラーの診断を受けていました。 4つのシーズン分類の中で、黄味よりの明るいカラーが似合う、スプリング。 その時点で、持っていた服をすべてスプリング用の明るい色味に総入れ替えしており、それからずっとその流れを継続していました。 2006年からは、心を癒したり浄化したりするレイキの仕事をするようになったので、 白や淡いピンク、レモンイエローなどのパステルカラーが増えて。 さらに、チャクラ活性のための講座やクラスもしていたので、 鮮やかな虹の七色をすべて服に取り入れることが日常化。 さながらクレヨンの箱のようなクローゼットになっていたと思います。 つまり、完全に服は色で選んでいました。 二番目にデザイン。ひらひらしていてやわらかいものをチョイス。 家で洗えるかどうかは気にしていましたが、 現在のように素材が何かなんて、ほとんど気にしていなかったと思います。 ところが、2011年の東日本大震災を契機とし、 私は気持ちがふさいでしまい、だんだんと明るい色を着るのがしんどくなってきてしまいました。 白、青、紺ばかり着ていたときもあります。 黒や茶色などを着るほうが心地がいいけれど、 私が他の人に見せたい自分は、この格好じゃない…。 着ていて心が落ち着き、自然に袖を通したくなる「着たい」服と、 明るくて健康的で親近感を与えるような「見せたい」服のギャップが大きくなりすぎ、 困惑することが増えてきました。 中身が新しくなっているのに、古い殻をいつまでも着続けているような違和感があったのです。 なかなかさなぎの殻を破れないでいる蝶のような、悶々とする時期がありました。 着たい服と見せたい自分を合致させたい。 そんな中で出合ったのが、リネンの服。 当時の私にしては珍しく、最初に購入したのはリネンの黒のワンピースでした。 まずそれまでなら決して買わなかった黒に手を出すというのも、 多分今までの自分を脱ぎ捨てたかったから。 当時、黒という色は私にとっての仕事着ではなかったので、むしろNGカラーの筆頭だったので、仕事で着るためではない服を買うということも、一種の反抗心の表れというか、天邪鬼な気分が働いたのかもしれません。 色彩心理の面から分析してみると、 物陰に入って隠れてしまいたいような気持ちにも合っていたし、 精神的に自立したい、もっと大人になりたいという気持ちにも合っていたのだと思います。 また、喪服や、ブラックフォーマルが求められる場所で、 着られそうだというのが押しになった気がします。 夏用の半袖の喪服は用意があったのですが、ずっとずっと冬用の喪服のことが気になっていました。 世間的には無難でかっちりとした型を求められる場だというのは承知していて、 だけど、そのためだけの間に合わせのように黒いフォーマル服を買うのは、どうしても気持ちに合わなくて。 自分が大切な人を見送る場に行くのなら、本人への哀悼の気持ちや、遺族への礼節を大切にしたい。 同時に、どれだけ自分の心に素直で正直に、自由でいられるかを試したいという気持ちがあったのだと思います。 変なこだわりを持たないで、長いものに巻かれるように、間に合わせでも無難に納めればよいようなものを。 そう中間管理職みたいなミドルセルフが言い含めてくるのですが、 私のロウアーセルフは、反抗期の子どものように、どんなときも好きにしたい、自由にしたいんだという気持ちが強かったのです。 当時、私は自分自身の内側に葛藤を抱えていました。 不協和音が響いていたのかな。 自分自身の中で、愛と感謝の波動とは違う、責める心や焦る心、心配や不信などが渦巻いていました。 それまでの自分が目指していたものはあったけれど、 もうそれに同調できないのだと、体の一部が言っていました。 それで私は、過去の自分が目指していたのとは違う、 新しいヴィジョンを見つけたかったのですが、 どうしたいのかが出てきません。 意欲が出ないのです。 なりたい自分が見えてこなくて、私の五臓六腑も爪も髪の毛一本の細胞に至るまで、みんな何を目指していいのかわからなくなって迷走をしていました。 自分自身を愛して大切にするという一つの証明が、有り体の喪服を買うのではなく、リネンの黒い服を買うことだったのかな。 そんな気がします。 たかが服装。されど服装。 服装は自分自身を表現する方法の一つであるとは、 知っていましたが、 一着の服を選ぶ背景に、フクザツな感情や思考が絡んでいるものなんですねえ。 矢尾こと葉 リネン服ショップ【ナチュラルウェーブ】始めました♪ ★お問い合わせやお申込み、ご連絡は、 発芽*レイキアカデミーのホームページからどうぞよろしくお願いいたします♪ ★日程や開催時間等の確認は、 各集まりへのリンクが貼られている セミナー・イベントカレンダーからお願いします♪ ■発芽したい人のレイキセミナー(1日でレイキヒーラーに!) レイキヒーラーになるための「発芽したい人のレイキセミナー」は、東京ではこと葉担当で開催。 大阪では塩田美子&奥田みさよ講師ペア担当またはこと葉担当で行います。 日程リクエストによる開催も受付中ですので、本気でレイキヒーラーになりたい方はどうぞご相談くださいませ! 感じるレイキ練習会&体験会(レイキに自信&実感アップ!) ヒーラーになったばかりの方、自己ヒーリングができていなくてもまったく問題ありませんので、ぜひ復習やモチベーションアップのためにいらしてくださいね。 体験希望の方も大歓迎です。レイキに関心があって、身に付けたいなという気持ちのある方に来ていただけるとうれしいです。なおこの集まりは女性限定です。 レイキティーチャー研修(リクエスト受付) 発アカの認定レイキヒーラーさん対象。レイキティーチャーコースの受講条件を満たしていない方も、希望の場合はぜひご相談くださいね。 レイキヒーリングスキルアップ講座(リクエスト受付) 発アカの認定レイキヒーラーさん対象。テーマ別にレイキを楽しく使って目的を達成できます。インナーチャイルド、ご先祖ヒーリング、ガイドとの対話、願望実現などメニュー豊富です。 <近々の予定> ★10月18日(水)「大阪:発芽したい人のレイキセミナー」(大阪講師担当)受付中! ★10月20日(金)「大阪:レイキヒーリングスキルアップ講座(単発)」(テーマ:チャクラヒーリング&チャクラリーディング)受付中! ★10月21日(土)「大阪:感じるレイキ練習会&体験会」受付中! ★10月24日(火)「大阪:レイキヒーリングスキルアップ講座(単発)」(テーマ:男性性と女性性の癒し)受付中!
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最終更新日
2019/07/23 11:11:01 PM
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