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運命が見える瞬間

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2009/03/27
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私は人と会って話を聞くのが、天性好きらしい。

基本的に、相手が話をしたいというのなら、こちらの都合さえつけば、何時でも飛んでいく。特に夜は遅かろうと、ちっとも気にしない。

このことは、いまの若い人たちにはムリだ。自分の時間と仕事の時間を、はっきり分けるからだ。そしてそれは当然だ。

しかし、運命を自分でいい方向に動かしたい、というのであれば、人生のある一時期くらいは、人づき合いに夢中になったほうがいい。

歴史の中にいるときは、それがのちに歴史になるとは、誰も思っていない。

私は作家の三島由紀夫が自決する前の数年間、彼ともっとも親密な時間を過ごした。

彼はすでに、歴史の中にいることを意識していたに違いないが、私はそんなことを、これっぽっちも知らなかった。

「ボディビルをやりたいので、櫻井君、一緒にジムに行かないか」

彼から、こう誘いを受けたときも、まさか自決のための体づくりとは思わなかったので、「部下を1人つけますよ」と、私は遠慮してしまった。いま思っても、もったいなかった。

あなたも、いま現在、歴史をつくっているとは、まったく考えてもいないだろう。しかし、もしかしたら、数十年後に、大きな歴史のうねりの中にいたことを、知るかもしれない。

運命も自分では、なかなか見えないが、歴史よりは見える。

なぜなら、運命は自分でつくっているからだ。この方向に進んでいけば、明らかに、運はよくなると信じたら、思いきって突っ走ろう。自分の時間がなくなるなんて、ちっぽけな考えは捨てよう。






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最終更新日  2009/03/28 02:09:55 AM
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