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カテゴリ:喫煙
私が行ってるスクールではスキー場に貢献しようということか、毎月2回ほどクリーンキャンペーンなるものをやっている。
まあ、レッスンが終わったあとでちょいとレストハウスの周りのゴミ拾いをするんだが、雪が少なくなってくると、今まで雪中に埋もれていたのがだんだん出てくる。 レストハウスを一回りすると小さい袋に一杯くらいのゴミが出るんだが、なかでも多いのが「タバコの吸殻」。 これはかなり疑問なんだが、なんでレストハウスの周りでこんなに吸殻が捨ててあるんだ? 最近は世間的に禁煙ブームになってきていたるところが禁煙になっている。公共スペースでは喫煙するところを見つけるのが大変なくらいだ。なにしろ、あちこちに「禁煙」と書かれていて灰皿がなくなってきている。 そうなると、灰皿がないところではタバコを我慢しようという人も出てくる。一緒に車に乗ってても車の中では吸わないから、我々の方でも長時間走ったりするときは適当に車を停めて休憩するようになる。 が...所構わず吸うヤツはいるもんだ。 「禁煙」になってないんだからいいじゃないか、ということなんだろう。まあ、それはいいよ。でもね、灰皿くらい用意してくれよ。 タバコを吸う「権利」を行使するなら、周りに気を配るとか、吸殻は自ら始末する「義務」も履行してほしいもんだ。 結局のところ、こうした「義務」を履行せずに「権利」の行使ばかりを主張するから目の敵にされて今の禁煙ブームになったんじゃないかい? スキー場でも灰皿を置いている場所はそんなにはない。だからその辺に捨てるんだろうが、そういう人は自分の家でも同じことをやっているんだろうか。家の中で吸っててたまたま灰皿がなかったら、吸い終わってその場に捨ててしまうんだろうか。 中にはそういう人もいるかもしれないが、たいていの人は灰皿を探したりするもんだろ?なんで、外に出たらそれができないかな。 スキー場ではそこかしこに灰皿を置いてないくらい簡単に想像できるんだから、タバコを我慢するか灰皿を持ち歩くかぐらいはスモーカーなら「当然」するもんだと思うんだがな。 スモーカーのみなさんもタバコを吸えなくなる世の中がくる前にちっとは考えてみた方がいいんじゃないかい? こんなお洒落な灰皿はいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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