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カテゴリ:ゴルフ
結局、今年は1回行ったのか?いや、2回くらいは行ったかな?と。誘いの声はぽちぽちとあるんだけど、なかなか都合が合わないままに気が付いたらもう冬が...
今年は石川遼の活躍でゴルフもずいぶん人気が出てきたのだけど、併せて観客の問題も浮上してきた。大会なんかでは選手がプレイに入ると係の人が「お静かに」って札を挙げていたような気がするが、観客も静かに見てたもんだ。いくら、人気のある選手がいても、昔はまだ見る人もゴルフをやってる人が多かったからなのかな。 今はというと...携帯カメラの音が問題らしい。静かになったところでは1台がシャッターを切ってもけっこう聞こえるもの。それが何台もカシャカシャとやるわけだからやっぱり気になるんだろうな。カシャカシャならまだいいのかもしれんが、中にはぽよよ~んとかぴろろ~んとか鳴ったらそりゃ気も散るだろう。 こういったマナーというのはなかなか難しい問題だ。ゴルフ界としても、せっかく人気が出たのだからこれをなんとかしたいとは思っているんだろうけどね。だけど、マナー徹底のためにアレコレやるとニワカな人たちが離れていくのは間違いない。だけどそれをしないと、選手たちが大迷惑。でも、ゴルフってレジャーではないんだよな。 実際にやってみると、けっこう決まりごとも多い。だけど、それはみんながゴルフを楽しむためのものなので、知らなくていいやってことにはならない。一番大事なのはプレーの時間。ハーフで2時間かかると「ちょっと遅いんでないかい?」ってことになる。まあ、アンダーパーで終わる人もいるし、ボーリングなみのスコアを出す人(私のことか?)もいるわけだから、進行速度にも差がでるわけだが、一応の目安として、ハーフ1.5時間くらいなら、まあさほど支障なく回れるというもの。 後は、芝を掘り返したら修復しとくとかバンカーに入ったら砂を均しておくとか。そういったことを知っていないと、自分は楽しいかもしれないか、周りが困る。だから、私らが回るときはできるだけ最終組になるようにしている。後ろがいなきゃ、少々遅れても問題ないからな。後ろがいるときはもう必死ですよ。ティーショットを打ったらとりあえずクラブを3、4本握ってグリーン目指してひたすら走る。一緒に回る上手い人がグリーンに乗せるころに自分もグリーンに球を乗せてりゃいいわけだからな。パットはよほど失敗しなきゃ3打も要らないから、なんとか大きな遅れを出さずに済むのだ。 しかし、見る人はというと、当然、ゴルフをやったこともない人だっているわけだ。そういう人はどこでどうしたらいいか分からないわけだし、ショットの瞬間を写真に収めたいなと思ったりもするだろう。本来なら、知らないからいいということではなくて、一応、ゴルフってのはどんなもんか調べてから来るもんなんだろうけど(あるいは知ってる人と一緒に来る)、そうも言ってられないのが、今のご時世。 そうなると、大会のときなんかはギャラリー講座みたいなのを開いて、観客がコースに入る前にプレイ中の注意事項とかをレクチャーするのも一つの方法ではある。こういうことは無料でやってはいかんよ。有料にして必須事項にするのだ。で、受講証なんかを発行して、以降、それを提示したらギャラリーとして入場できるようにするとかね。 なんで無料はダメかというと、無料だと聞いてない人が多いからだ。「これってちょっと高いんじゃないの?」と思えるくらいの価格にするのがいいと思う。そこで、これなら見なくていいやと思えばそれでいいし、見たいと思うなら受講するだろう?ただ、紙を渡して「見ておいてください」では絶対見ないからね。 今はどこのゴルフ場もひところ人気がなくなって経営も厳しいと聞くが、こういったゴルフ人気をうまく利用してやっていければいいんじゃないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月21日 05時58分01秒
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