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カテゴリ:バイク・車・自転車
昭和の車を知る世代として少々悲しいニュース。シーマはハイソカー全盛期の代表的な車の1台といっていいほどに売れ「シーマ現象」とまで言われた車だ。もともとはセドリック、グロリアの派生車種で、正直なところ出た直後はあまり強い印象もなかった。
が、これがバカ売れ。確か、セドリックかグロリアかで妙なランク付けがされたりしたもんだ。その後はミニバンブームに巻き込まれて下降ぎみとなりフーガが出てきたため客層が被ったんだろうなと。 しかし、プレジデントまで生産終了とはね。これもフーガで吸収するということのようなので、実質的にフーガが日産のフラッグシップになるってことか。 そうなるとトヨタのフラッグシップ、センチュリーの行方も気になるところではある。もともと、センチュリー、プレジデントは別格だったからなあ。センチュリーも元はクラウンの上位という位置づけではあったけど、トヨタのヒエラルキーの序列には入ってなかったもの。クラウンが庶民の手が届く最高級車で、センチュリーは雲の上の人が乗るものだったもの。 そのおかげで、レクサスが出てきた今でもトヨタのナンバー1の座に収まっているからな。つまり、クラウンを頂点とするトヨタ、LS600を頂点とするレクサスも庶民に手が届く車。センチュリーは最初からカテゴリーが違うのだ。 プレジデントもそういった感のある車ではあったが、なくなってしまうのか。もうそういった車は必要がなくなってしまうのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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