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通夜に参列したときの話。
一通り読経が済むと、たいてい坊さんの一言があるのだが、たいていは「故人がどうこう...」という話。この度、戒名の話を聞いた。 宗派によっては法名とも言うそうだが、基本は2字なのだそうな。ただ、宗派によっては4字のものもあるらしい。よく、お金を積むと立派な戒名を付けてもらえるとか、字数が多くなるとか聞いていたけど、そういう商売的なことをするものもあるそうだが、本来は戒名は2字ってことで最近は統一する動きがあるのだとか。 戒名そのものについてはできるだけ本人の名前を使うという話であった。本人の名前に使っている感じで経典の中で使われる漢字から当てているのだとか。 そして、戒名を付けるのは仏教徒になったときなのだそうだ。私はてっきり死んだときに付けるものとばかり思っていたので、これはちょっとびっくり。坊さんも戒名を持っているという。つまり、だ。出家したときに戒名をもらえるが、普通の人は亡くなったときに出家したとみなして戒名をもらうということか? てことは、戒名ってだれでもあるわけではなく、特に、無宗教で亡くなった場合、戒名はないってことだよなあ。そういや、神道の場合はまた、そちらなりの戒名的なものがあるものな。確か「○○命」っていうのになるのだそうな。神道では神様の仲間入りってことか。 まあ、どんな立派な戒名がついても、本人にはわからないものなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月09日 05時30分37秒
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