山海屋本舗

先日、神戸に行ったのだが、街並みもさることながら、お菓子事情もずいぶんと変わっているものだ、と。


　神戸といえば洋菓子で有名ではあるが、なんか今はいろいろなブランドがありすぎてもはや何が何だかさっぱりな状態に。


　昔は神戸で洋菓子をと言えば、まず上がってきたのがハイジ。


　ここのザッハトルテは絶品ものでしたな。


　三宮と六甲に店があったんだけど、今はもうないみたいだなあ。


　そしてアンリ。


　ここのフィナンシェは今でもおいしいよねえ。



　ユーハイムのバームクーヘンだとかモロゾフのプリンだとかゴンチャロフのチョコだとか．．．



　以前もいろいろあったけど、最近は当時聞かなかったブランドが続々と．．．


　どこもおいしそうなんだけど、ケーキとか生ものが多いので、なかなかお土産にってのも難しいかな。


　ただ、店構えがアレなんで、オッサンが入っていくには少々抵抗があったり。



　今回は、ちょっとお目当てがあったので、こういうお店はスルー。


　今回のお目当ては「神戸プリン」。


　以前から神戸プリンはお土産率の高い商品ではあったんだけど、最近はいろいろなバージョンが出てるんだね。


　ちょっと気になったのがブランデーが入った「大人のプリン」と西村珈琲とコラボしたという「珈琲プリン」。


　結局両方買ってしまった。


　まだ食べてないけどね。


　まあ、いろいろなのが出てくるのはいいんだけど、なんか個性が薄くなったというか．．．


　でもその中から、今の老舗ブランドのようなものが出てくるのかなと思うとちょっと楽しみだったり。


　１０年後くらいに神戸に行ったときに「この店って前にいったときにできたばっかりだったよね」ってのがあると面白いかもな。