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カテゴリ:柔術
最近、ニュースで見かけるのだが、警察とかで護身術の講習などやっているそうな。少し前には刺又とかを使って侵入者を捕らえる訓練とかを保育園だとか銀行だとかでやってたよなあ。
まあ、犯人役がわりと間抜けな人なのでみな首尾よく捕らえることができてたみたいだけどさ。 で、護身術。 腕を掴まれたらこうするとか、後ろから抱き疲れたらどうするとかやってて、それなりに効果は期待できそうな感じではあったけど、アレ、ちょっと心配。 講習を受けて「これで大丈夫」なんて思ってたらとんでもないことになりそうなんだよなあ。 例えば、腕を掴まれたとき。うまく振りほどいたとして、その後どうする?ここがポイント。振りほどいた後のことをしっかりやらないと。 まあ、腕をつかむなんで相当相手を舐めた行動なんだが、それをサクッと振り切ったりしたらどうなるだろう?まあ、相手もちょっと本気になるよねえ。ましてや、ちょっとお愉しみをなんてことで後ろから抱き着いてみたらするっと外されたなんてなったら、「コイツぶっ殺す」みたいになるんじゃないの? でも講習では、そこまでしか教えてないから、逆上した相手をどうするなんて習ってないよねえ。 護身術というからには、やはり局所てきな対応だけでなくて、きちんと逃げ切れるところまでやってほしいなあと思うのだ。 実際、手首を掴まれて外すとかやってみるとけっこう気持ちがいいもんで、「なんかこれで大丈夫」なんて思ってるととんでもないことになりそうなんだよね。 これがために変な余裕ができて逃げ遅れたり。実際つかまれてうまく外せなくてぱにくったり。 もしかしたら、実際の講習ではきちんとそこまで教えてるのかもしれないけど、ニュースでは抱き着かれて外したりとか絵になる部分だけを取り上げてるから、これを見てると「これだけできたらOKじゃん」って思わなくもない。 だけど、実際のところ、本当の意味で護身術を使うとなると相当な力量差がないとね。 生兵法は怪我の元というけど、習っただけではとても使える状態ではない。それを何度も繰り返し練習して身にしみこませないとね。 で、ここが一番肝心なんだが、アクションを起こしたらとにかく逃げrう、と。なにがしかの術を駆使して相手から離れることができたときは、相手も一瞬動きが止まるもんだ。その瞬間を逃さず逃げ出すことが重要だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月14日 05時51分15秒
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