山海屋本舗

近くのカー用品店に行ってみた。

　スピーカーを見たかったのだが、やはりというか、その手の売り場は縮小されてホームセンター並み。

　まあ、それでもなんとかデモ展示もあり、音を聞くこともできた。

　と言っても、探していたブランドのものではないけどね。

　その中で、ちょっとびっくりだったのが、チューンナップウーファー。

　デモの音を聞いていて、ずいぶん低音がしっかり出てるなあと思ったら、カロッツェリアのチューンナップウーファーが鳴っていた。

　かなりコンパクトなサイズなのだが、しっかりと低音を出している。

　もちろん、ドコンドコンのレベルではないのだが、バランスよく低音が出ているのだ。

　音圧派はまあ選択肢には入らないけど、車で音楽を聴いていてなんか音が軽いなと感じたときには、これは選択肢の一つになると思う。

　そうそう、ケンウッド、まだスピーカー出してたんだねえ。

　店頭でみかけるのはたいていアルパインかカロッツェリアなもんで、ケンウッドは久しぶりに見たかな？

　だけど、今はスピーカーを変えたりってのはあまりしないのかねえ。

　昔は自分で内装はがして交換したりもしたんだけど、最近の車はというか、ミニバンだと内装をはがすだけで大変なので、ちょっとやりにくいな。

　最近はオプションでブランドのスピーカーシステムを装備できたりするもんで、ちょっと高くてもその方が良かったりするんだけど、純正のは本当に「音が出ます」のレベルだからな。

　うちの車も純正のままのと、アルパインのに変えたのがあるけど、同じ曲を聴いてもはっきりと音の違いが分かるもの。

　まあ、フロントとリアのスピーカーを変えて５万円くらいになるけど、それで音が変わるならやっぱり変えるよなあ。

　これにサブウーファーを追加してトータルで１０万円くらいになるけど、オプションのなんちゃらサウンドシステムとかだと３０万円くらいするだろう？

　コストパフォーマンス的には１０万円でも十分な音が得られるわけなので、純正のままにしておくのはちょっともったいないなあ。

　店で変えてもらうと工賃もあるので、もう少し高くはなるけど、やてもらう価値はあるな。

　自分でやるという手もあるけど、時間がかかるからな。

　とはいえ、店頭にモノが並んでいないというのはやっぱ寂しいものだな。